自然派感溢れるル・クロ・デュ・テ・ブッフが更に古代の陶器壺アンフォラを用いて古代と同じように作り出したワイン。
香りも味わいも自然派です。
アンフォラ仕様なので醸造本数がかなり少なく、ファン垂涎のワインです。
ワインデータ
ワイン名:Qvevri Cheverny La Caillère
生産地:France > Val de Loire > Touraine > Cheverny
生産者:Clos du Tue Boeuf (Jean Marie et Thierry Puzelat) (クロ・デュ・テュエ・ブッフ)
品種:Pinot Noir (ピノ・ノワール)
スタイル:Red Wine
ワイナリー
クロ・デュ・テュエ・ブッフには何世紀にもわたる歴史があります。
レモンティの「ル・テュエ・ブッフ」小地区にある11と1/2エーカーのこのブドウ園の痕跡は、中世に最初に現れました。
歴史によれば、ル・テュエ・ブッフで生産されたワインはかつて王室の食卓を喜ばせ、フランソワ1世とクロード女王は特にそのワインを愛していました。
この貴重なワインはヘンリー3世の治世中にも記録があります。
15世紀からレ・モンティに住んでいたプゼラート家(旧称「プゼラッツ」)は、この先祖達と関係があるのかもしれません。
本当かどうかは別として、ジャン・マリーとティエリーはクロ・デュ・テュエ・ブッフの取得に時間をかけました。
どちらも、フランスと海外でブドウ園について個別に学ぶことを選択しました。
ジャン=マリーはシャンパーニュでの数年間の経験の後、1990年にブドウ園を引き継ぎました。
ティエリーはもう少し時間がかかり、サンテミリオンとバンドールのブドウの木を扱い、しばらくモントリオールに向かった後、1994年にレ・モンティに戻りました。
それ以来、クロ・デュ・テュエ・ブッフは、ピュズラ兄弟であるジャン・マリーとティエリーが経営しています。
このワインは
亜硫酸塩を添加しないアンフォラでの数か月の浸軟。
ジョージア州(クヴェヴリ)から持ち込まれたアンフォラを使ってこのピノ・ノワールを作った最初のヴィンテージ。
アンフォラを使用していないバージョンもある。
テイスティング
ビオビオ感あふれる香り。
濁り薄ルビー色。
果実味はしっかり。
ベリー、木、お香の香り。
自然派好きには堪らないのでは。
飲んだ日:2016-08-27
飲んだ場所:wine market party
価格:5,000円
インポーター:ヴァンクゥール