白ワインが非常に有名な作り手ですが、赤ワインも少しだけ作成しております。
城に比べると自然派感はまだ少ない方ですが、やはり梅シソの香りと味わいです。
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ワインデータ
ワイン名:Pinot Noir LN012 Le Chant des Oiseaux
生産地:France > Alsace
生産者:Gérard Schueller et Fils (ジェラール・シュレール・エ・フィス)
品種:Pinot Noir (ピノ・ノワール)
スタイル:Red Wine
ワイナリー
一連の古城遺跡の下にある丘の斜面にぶら下がっている小さな集落、ユスラン=レ=シャトーにあります。
コルマールの南西に位置し、タン地域に向かって南に伸びる地質断層の北の境界にあります。
ドメーヌは、ブルーノ・シュレルによって管理されています。
バイオダイナミック農法のブドウ栽培のアイデアに根ざした醸造方法は、個性豊かな高級ワインを生み出しますが、INAOとの関係は複雑です。
彼はグラン・クリュの土地を所有しており、エーグイスハイムとフセレンレシャトー、つまりフェルシベルグとアイヒベルクに分かれています。
しかし、最も興味深いテロワールはビルトシュトックレかもしれません。
このリュー・ディー(小区画)は、エーグイスハイムの南隣のオーバーモルシュヴィアのコミューン内にあります。
グラン・クリュが区切られる年の間に、ほとんどのコミューンは彼らが「所有」しました。
今日、石灰質の土壌であるビルトシュトックレのブドウは、アルザスで最も評判の高いワイナリー達が求めるものです。
シューラーは最小限の介入でワインを作ります。
または最小限の硫黄が醸造中に追加され、一次発酵によって残留糖分が最小限に抑えられ、マロラクティック発酵されます。
その結果、幅広いアロマとフレーバーを備えた、個性的で黄金色の香しいワインと、深みのあるミネラル感を備えたドライでハードなフィニッシュのワインが生まれます。
ワインは、アルザスの品種ワインに典型的なものと常に一致しているわけではありません。
その為ブルーノ・シュレルのワインがINAOの官能検査に合格しないことは珍しいことではありません。
このワインは
土壌:石灰岩と粘土
熟成:自発的な発酵と古い樽での保管。清澄化やろ過はありません
添加剤:添加物なし
キゥベ名のエル・エヌ・ゼロドゥーズは亜硫酸H2SO3(二酸化硫黄SO2と水H2Oの水溶液)の分析値が12ppm。
1997年初ヴィンテージの時、Sans Soufre(酸化防止剤無添加)で造られたことによります。
テイスティング
濁り明るいルビー色。
梅シソの香り。
味わいも梅っぽい。
いかにも自然派な香りと味わい。
飲んだ日:2016-08-27
飲んだ場所:wine market party
価格:6,600円
インポーター:ラシーヌ