どこからか入手してきたチャーチ・ロード。
日本ではまだ発売しておらず、ニュージーランドに行った際のお土産としてたまに見ることがあります。
値段の割に飲みごたえのあるメルロー。
ワインデータ
ワイン名:Merlot
生産地:New Zealand > North Island > Hawke’s (Hawkes) Bay
生産者:Church Road Wines (チャーチ・ロード・ワインズ)
品種:Merlot (メルロー)
スタイル:Red Wine
ワイナリー
ニュージーランドで最も古いワイナリーの1つである彼らの旅は、若いトム・マクドナルドから始まりました。
彼のワインへの情熱は、ホークスベイでのワイン造りとチャーチ・ロード・ワイナリーの遺産と希望のある未来の両方を築きました。
現在の醸造長であるクリス・スコットは、伝統的なワイン造りの慣行と革新的な技術を組み合わせて、優れたワインを作ることにこの献身を続けています。
1897年バーソロミュー・スタインメッツは、現在チャーチ・ロードとして知られている場所にタラデール・ヴィンヤードを設立しました。
1921年トム・マクドナルドは14歳になるとワイナリーで働き始め、19歳までワイナリーを担当しました。
1949年トムは、ニュージーランドで最初に広く利用可能なカベルネ・ソーヴィニヨンを生産し、ホークスベイでモダンな品質のワイン造りを開拓しました。
1960年代ニュージーランドのワイン愛好家は、彼の赤ワインを年々購入するようになりました。
1987年トムは亡くなりましたが、質の高いワイン造りの遺産を残しています。
1989年チャーチ・ロード・ワイナリーは改装され、ニュージーランドの高級赤ワイン醸造の中心として再建されました。
1991年ボルドーのドメーヌ・コルディエの2人の醸造家が、伝統的なフランスのワイン製造技術を伝えに来ました。
1995年TOMカベルネ・ソーヴィニヨン・メルローの最初のヴィンテージは、トム・マクドナルドの遺産を称えるために作られました。
2016年クリス・スコットは、ワイン・ステート・ニュージーランド・ワイン・メーカー・オブ・ザ・イヤーを2回受賞しました。
このワインは
ホークスベイの卓越した独特の特徴と伝統的なワイン醸造技術を組み合わせたワイン。
2016年が今の所ラストヴィンテージ。
テイスティング
新世界ニュージーランドのメルローなので、そこまで期待していなかったのですが、果実味がしっかりあって若いのに飲み頃感はありました。
アメリカのメルローに近い感じ。
お店が暑くて少し温度が高かったのもあるのかもしれません。
ベリー、スパイスの甘い香り。
果実味が強く、余韻が長い。
現地価格ならば買い。
飲んだ日:2020-08-18
飲んだ場所:表参道バンブー
買った日:2020-01
価格:1,800円(現地価格)