白ワイン好きの憧れともいえるドメーヌ・コシュ・デュリを飲ませていただきました。

外人忍者がいつもの様に「適当に」持って来てくれたワイン。
当時も高かったですが、今となっては更にそんな大盤振る舞いはできないワインになってしまいました。

ワインデータ

ワイン名:Meursault Blanc
生産地:France > Bourgogne > Côte de Beaune > Meursault
生産者:Dom. Coche Dury (ドメーヌ・コシュ・デュリ)
品種:Chardonnay (シャルドネ)
スタイル:White Wine

ワイナリー

コシュ・デュリがHPを持っていないので、今回購入したインポーターの株式会社ヴァンパッシオンの紹介文を引用いたします。

ノンフィルターの長熟型白ワインでブルゴーニュを代表する生産者として知られるドメーヌ、コシュ・デュリは国道74号線近く、ムルソー村中心部から少し離れた所に居を構える。
1920年の設立時は町の中心部にあり、6つの畑の分益耕作からスタートした。
少しづつ畑を購入し、特に1940年にドメーヌに入った2代目が所有地を拡大。
現在3代目になってからも畑の購入は続けられており、最近に購入したのは1994年のピュリニー・モンラッシェ、1995年のムルソー。現在ムルソーの村名アペラシオンのリューディーは15区画を数える。分益耕作の割合は年々減少し、現在は10.5haのうち1.5haを残すのみである。
ワインの元詰はドメーヌ設立時から始めているが、商習慣で今でも樽の1/3をネゴシアンに売却している。
3代目の当主、ジャン・フランソワ・コシュ氏は、1964年にグランシャンにあるワイン農業高校を卒業後すぐにドメーヌに入り、10年間父親の下で働いた後、当主となった。
ドメーヌ名のコシュ・デュリは氏の苗字と夫人の旧姓を結んだもの。
ジャン・フランソワ氏が当主となって一新したのは機械類のみで、最低18ヶ月の長期熟成を特徴とする初代からのワイン造りを踏襲している。

このワインは

4.25ha。
これは、伝統的なブルゴーニュの階層の概念を超越した数少ないブルゴーニュの1つです。
コシュはムルソーの巨匠です。
彼の基本的なムルソーは何にも代えられない。
地球上で最も素晴らしい村のワインかもしれません。

コシュは特別です。
彼の村名ワインをテイスティングすると、それは非常に明確になります。
他の作り手のプルミエのトップ・キュヴェやグラン・クリュを凌駕します。

テイスティング

久しぶりの超正統派な白ワイン。
ミルキーでちょっと尖ったミネラルと柑橘系のフレッシュな香り。
イノシシ肉のサラダと合わせたのですが、全く押されることなく美味しくいただきました。
流石偉大な白ワイン。

飲んだ日:2013-01
飲んだ場所:ふる川
価格:22,000円(当時)

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