あの有名なルーチェなどを有する超絶大手のマルケージ・フレスコバルディ

その傘下の中でもイタリア3大高級ワインの一つとして知られているブルネッロ・ディ・モンタルチーノを持つカステル・ジョコンド
流石に美味しいワインを作ってきます。

ワインデータ

ワイン名:Brunello di Montalcino
生産地:Italy > Toscana
生産者:Tenuta di Castel Giocondo (Marchesi Frescobaldi) (テヌータ・ディ・カステル・ジョコンド ( マルケージ・フレスコバルディ ))
品種:Sangiovese Grosso (サンジョヴェーゼ・グロッソ)
スタイル:Red Wine

ワイナリー

フレスコバルディ家の歴史は1,000年以上前に遡り、トスカーナの歴史と深い繋がりをもっています。
フィレンツェが最盛期を迎えていた中世の時代に、フレスコバルディ家は英国のクラウン貨幣の管理権を取得し、銀行家として影響力を強めていきます。
その後まもなく、ルネッサンスの開花とともにサンタ・トリニタ橋やサント・スピリト大聖堂の建設など重要なプロジェクトの支援者となるのです。

フレスコバルディ家は700年もの間、伝統、経験、創造性の革新、極上への追求を一つのものとし、トスカーナのテロワールが持つ多様性を常に尊重し、発展していくことに努めてきました。
このトスカーナという地の主要なぶどう畑を所有していることに誇りを持ち、それぞれのエステートの独立した個性を維持していくことに絶えず力を注いでいるのです。
世界有数のトップワイナリーの中でも、その象徴の一つとして周知されているオルネッライアは、フレスコバルディ家所有のもと大きな進化を遂げました。
オルネッライアは、アテムス、マッセート、ダンザンテ、ルーチェ・デッラ・ヴィータ、フレスコバルディの6大エステートであるニポッツァーノ、カステルジョコンド、ポミーノ、アンミラーリア、カスティリオーニ、レモーレと同じく、一族が所有するエステートの一つです。

このワインは

カステルジョコンドは、最良の品質のサンジョヴェーゼを用い、栽培工程における妥協の無い選果を行った結果うまれたワインです。
畑の理想的な標高、水捌けの良い土壌、南西向きの斜面等の全ての要素が、この、昔から存在するぶどう品種の最高の表現をワインに写しとることを可能にしています。
エレガントでバランスが良く、圧倒的な構成の素晴らしさを持ったワインです。

原産地 モンタルチーノのカステル・ジョコンド・エステート
アルコール度数 15%
マセラシオンの期間 32日
マロラクティック発酵 アルコール発酵の直後
熟成容器 スロヴェニア産オークの樽及びフレンチオークの樽
熟成期間 収穫の年から5年目の1月1日まで。
その内、最低1年間は樽熟成。
4カ月は瓶内熟成。

テイスティング

注いでみますと深い紫色。
綺麗に縁取られたブルネッロにわくわくします。
香りはカシスが強く香ります。
以前飲んだソルデイラのそれには遠く及びませんが、値段から考えるとかなり美味しいと思います。
余韻も長く、プラムのような香りが後を引きます。
私の好きな土臭さはありませんが、当たり年だけあってポテンシャルの高さを感じます。

飲んだ日:2012-06
飲んだ場所:伊勢丹大阪(閉店)
価格:7,000円
インポーター:日欧商事株式会社

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