モトックスの試飲会で有料試飲だったクリストフ・セマスカ。
早々に無くなっておりましたが、確かに中々美味しい。
海外の240ユーロ位ならばなんとか手が出ますが、4万円は中々飲む機会が無さそう。
15年くらい熟成したものを飲んでみたい。
ワインデータ
ワイン名:l’Elixir d’Ariane Côte-Rôtie
生産地:France > Côtes du Rhône > Septentrional > Côte Rôtie
生産者:Dom. Christophe Semaska (ドメーヌ・クリストフ・セマスカ)
品種:Syrah (シラー)
スタイル:Red Wine
ワイナリー
クリスチャン・セマスカは、1988年に70年で衰退してしまったシャトー・ド・モンリスの地所を復活させました。
第一次世界大戦中の人的資源の喪失と、それ以前のフィロキセラによる荒廃は、古いシャトー周辺であるコート・ロティの北部、アンピュイの上にあり、ローヌ川を見下ろす素晴らしい場所にもかかわらず、荒廃してしまいました。
時間が経つにつれて、クリスチャンは土地から力を引き出し、ブドウ畑の面積を1haから4haに拡大し、植林と再建を行い、さらに南のコンドリュー、サンジョゼフ、コートデュローヌの区画をまとめました。
クリスチャンはバルト海周辺出身で、ワインの改良に関しては妥協なき好奇心を持っており、ワイン造りを学び、楽しく、香り高く、官能的、熟し、柔らかく、ほとんどブルゴーニュに似たスタイルを作り出しています。
このワインは
白土粘土、典型的な雲母片岩、コート・ブルンの鉄鉱石。
南東に面した急なブドウ園のみ。
100%のシラーは300gr以下の厳選されたブドウ園とブドウ栽培者からのみ手摘みされます。
収穫後さらに70%まで選択されます。
古典的な温度制御された醸造。
ろ過はほとんど行いません。
厳選された新樽で少なくとも30ヶ月熟成。
テイスティング
ブラックチェリーやスミレの花など香りは確かに色っぽい感じがします。
ブルゴーニュに比べるとタンニンがしっかり。
酸は強く無い。
タンニンが落ち着くまで熟成させたらエレガントでかなり美味しくなりそう。
しかし4万円かー。
7年経ってもまだまだタンニンしっかりだったので、ベストな熟成はいつになるのだろうか。
飲んだ日:2020-02-06
飲んだ場所:モトックス試飲会(TKP品川)
価格:40,000円
インポーター:モトックス