英国王室御用達のスパークリング・ワインとして日本でも少しずつ見かけるようになってきたナイティンバー

もっと日の目を見てもいいとは思うのですが、世界的にも人気になってきたのか日本では品薄状態です。
公式HPにも記載がなく現在は作っていないワインの様です。

ワインデータ

ワイン名:Nyetimber Première Cuvée Chardonnay Brut
生産地:United Kingdom > West Sussex
生産者:Nyetimber (ナイティンバー)
品種:Chardonnay (シャルドネ)
スタイル:Sparkling wine(White)

ワイナリー

ナイティンバーのブドウ園はスパークリング・ワインに最適で、世界でも有​​数のスパークリング・ワインのブドウ畑と多くの特徴を共有しています。
完璧な緑砂とチョークの土は、イングランド南部9箇所それぞれでに繁栄することを可能にします。
ここの気候はブドウのゆっくりとした熟成を可能にし、それによりナイティンバーが世界に知られている複雑さと繊細さと同様に、熟した果実や酸味の最適レベルを達成することを可能にしています。

彼ら自身のブドウ園で育てられたブドウだけを使うことは、ナイティンバーのワインを作るために最も良い果物だけを使う事ができます。
ワイン醸造長シェリー・スプリッグス、そして醸造者ブラッド・グレアトリックスはそれぞれの厳選されたブドウ園を個別に評価し、あらゆる決定の中心となっています。
これは、ブドウを収穫するのに最適な時期を選択し、圧縮などの過程と最終的なワイン醸造を監督することを意味します。
このような親密さのおかげで、彼らは次の春に最も意味のあるブレンディングの決定をすることができます。

彼らは伝統的な方法でナイティンバーのすべてのワインを作り、複雑さと風味を作り出すために長期間熟成させます。
この並外れた職人技は、科学と芸術の融合を見据えたもので、すべて完璧を追求しています。

ナイティンバー・エステートはその歴史の中で3つの大きな節目を数えています。
その最も初期の始まりは、それが約1000年前の1086年に世界で最初の土地調査書で命名された時だと言われています。
そのとき、ナイティンバーの平和な谷は記録された歴史の中で最初に出現しました。
それはナイティンバーがたぶん新しい木骨造りの家またはおそらく小さな木のプランテーションを指す言葉だからです。
それから、およそ900年後の1988年、最初のブドウの木が植えられました。
シャルドネ、ピノノワール、ピノムニエルの聖なる三位一体がサウス・ダウンズの風下に新しい木骨造りの家を見つけたのです。

2006年エリック・ヘーレマはナイティンバーの所有者および管理人になりました。
理想的な土地と立地を持つこの土地は、まだ十分な能力を発揮していないと考えています。
そのために、エリックはワイン醸造長シェリー・スプリッグスと醸造者ブラッド・グレアトリックスを採用しました。
過去30年以上にわたり、ナイティンバーワインは世界的に高い評価を得ており、国際的な賞を受賞しており、ブラインド・テイスティング・コンペティションも受賞しています。

テイスティング

2000年なのでかなり熟成されたスパークリング。
色は濃く、時間を感じさせます。
泡は既に少なくなっています。
香りは柑橘系、焼きリンゴ、バター。
濃いめ濃いめです。
コクがあり、フィニッシュも限りなく長い。
アナゴの刺身と合わせましたが悪くないですね。
ブラインドだったら酸の強さに気がつかなければシャンパンと間違えます。
ドンペリ飲むよりこっちの方が安くて美味しいかも。
また飲んでみたい。

飲んだ日:2013-02-26
飲んだ場所:ふる川
買った日:2011
買った場所:オンライン WASSY’S
価格:8,000円
インポーター:ワインショップ西村

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