ソムリエールのくノ一達と大阪福島区のふる川にてワイン会の際に持って来てくれたオー・ボン・クリマ。
ワイン専門の人が持ってくるだけあってかなり美味しいです。
オー・ボン・クリマはどれも美味しいですが、これは特別に美味しいと思うので、また同じ内容で発売してくれないかな…と思ったら35周年バージョンが出ている模様で、そろそろ20周年が出るはず!
ワインデータ
ワイン名:Estate Bottled Chardonnay Nuits Blanches au Bouge XXX Anniversary
生産地:USA > California > Santa Barbara County
生産者:Au Bon Climat (オー・ボン・クリマ)
品種:Chardonnay (シャルドネ)
スタイル:White Wine
ワイナリー
ジム・クレンデネンは、オハイオ州アクロンでアメリカの1950年代という料理にとって暗黒時代に美食家だが貧しい両親の間に生まれました。
彼はカリフォルニア大学サンタバーバラ校を1976年に法律専攻しながら優等で卒業しました。
1974年の「海外での1年」の間に、フランスで21歳になり、メキシコ料理を超えた人生を発見しました。
卒業後、ブルゴーニュとシャンパーニュの両方に1か月滞在したことで、ロースクールに進むのではなく、ワインでのキャリアを積む決心をしました。
1978年の収穫から始まって、ジム・クレンデネンは、3年間ザカ・メサ・ワイナリーのアシスタント・ワインメーカーを務めました。
1981年オーストラリアとフランスのワイナリーでジム自身がブドウを押しつぶし、収穫を指揮したため、1年で3回の収穫を行うことができ、目的が明確になりました。
1年で3回収穫するくらい自虐的な傾向でもあるといえます。
1982年、クレンデネンはアダム・トルマックとともに、ブルゴーニュの品種に特化したワイナリーをリース地区で開始することを決定しました。
アダムは1990年に、一人で指揮し続け自らの努力を続けました。
自社生産からの慎重な再投資により、オー・ボン・クリマ(「露出度の高いブドウ園」を意味する)は、年間生産50,000ケースを超える程に成長しました。
オー・ボン・クリマは、セントラル・コーストで最も高く評価されているいくつかのブドウ園から果実を調達しています。
これらには、クレンデネン自身のル・ボン・クリマ・ヴィンヤードと、伝説のビエンナシード・ヴィンヤードのエステート・プランティングが含まれます。
両方ともサンタマリア・バレーにあり、サンフォード&ベネディクト・ヴィンヤードはサンタ・リタ・ヒルズ、ロス・アラモス・ヴィンヤードはサンタバーバラ郡、サン・ルイス・オビスポ郡にタリーヴィンヤードがあります。
ワイナリーは、ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ブラン、ピノ・グリで国際的な評価を得ています。
オー・ボン・クリマはクラシックなスタイルのワインで世界的に認められています。
ブルゴーニュに焦点を当てたオー・ボン・クリマ・ワインに加えて、ジムは別のブランド、クレンデネン・ファミリーヴィンヤードを設立しました。
この情熱のプロジェクトにより、彼はより多くの種類の小ロットを生み出すスタイルの職人の特徴的なワインを作ることができます。
彼はイタリアの品種、特に5年樽熟成のネッビオーロで高い評価を受けています。
このワインは
オー・ボン・クリマ30周年記念のワイン。
ニュイ・ブランシュ・オー・ブージュで5年ごとに記念ワインを作成しています。
「ニュイ・ブランシュ・オー・ブージュ」の目標は、リッチで濃縮されたフルーツのエントリー、クリーミーなテクスチャー、バターの複雑さを内包し、明るい酸味、集中したフィニッシュ、苦味のない持続性を維持することです。
2010年は素晴らしいヴィンテージで、このワインは輝かしい例でした。
これは、フランソワ・フレール社のオーク新樽60%で発酵され、18か月間ゆっくりと熟成され、12か月後に1つのラックで熟成されました。
ワインは100%マロ乳酸発酵を経て、ろ過されずに瓶詰めされました。
テイスティング
凝縮感があり、ブドウのうまみが凄い。
オーボンクリマは実はかなり好きです。
アメリカっぽい力強さとちょっとフランスっぽい繊細さもあって、酸の良さが最大限に引き出されています。
見かけたら買うべき。
飲んだ日:2014-08-08
飲んだ場所:ふる川
価格:5,900円
インポーター:Jalux