憧れのコンドリューの中でも情報が少なく、中々飲む機会がないピエール・ベネティエールのコンドリューをワイン会でいただきました。
有名ではないですが、流石コンドリューの作り手と思わせる美味しさ。
レアなワインが飲めて幸せです。
ワインデータ
ワイン名:Condrieu
生産地:France > Côtes du Rhône > Septentrional > Condrieu
生産者:Marie et Pierre Bénetière (マリー・エ・ピエール・ベネティエール)
品種:Viognier (ヴィオニエ)
スタイル:White Wine
ワイナリー
ピエール・ベネティエールのワインは、コート・ロティとコンドリューの中でもメジャーな作り手ではありません。
自分のワインを品評会に出すことなく、著名なワイン・ジャーナリストにサンプルを送るようなこともありません。
そんなことをするのではなく彼自身が喜びを感じるやり方とスタイルを持って見事なワインを造るのが信条だからです。
そんな彼のワインは今までは地元の店や口コミを通して、少しずつ知られるようになってきました。
生産量も800ケースととても少ないので、ワインは地元で消費する分でほとんどなくなっていました。
ベネティエールが1980年代後半に、花崗岩土壌のコート・ロティのコート・ブロンドのコンドリューと呼ばれる場所にの畑を買ったのがこのドメーヌの始まりでした。
また、彼はあのギガルのテュルクの畑も相続しました。
この畑はシスト土壌のため、花崗岩土壌に比べより筋肉質なワインとなります。
一方彼のコンドリューの畑は、コンドリューのすぐ南のヴェランにあるティナルと呼ばれるところにあり、軽い花崗岩土壌で形成されています。
以前はコンドリューの川の対岸の自宅のガレージでワインを造っていましたが、現在はコンドリューにある小さな醸造所でワイン造りをしています。
また、彼のワインにはごく少量の亜硫酸を使用しています。
3番です。
このワインは
情報なさすぎです
テイスティング
パイナップル、花梨の香り。
複雑な香り。
香りはドライフルーツの様で甘いが、ミネラルを感じる。
濃い味わい。
飲んだ日:2014-10-21
飲んだ場所:ラ・カーヴ・ド・ノア (la cave de Noa)
価格:8,000円
インポーター:ザヴァイン