シャトー・ヴァラッドのセカンドワインですが、明けてから数日の方がかなりおいしいとの事で、アン プティプーにてグラスで注文。
メルロー主体で早飲みができる感じですが、確かに香りも味わいも落ち着いていて美味しかったです。
むしろファーストの熟成したものを飲んでみたくなりました。
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ワインデータ
ワイン名:L’Etendard de Ch. Valade
生産地:France > Bordeaux > Saint Émilion
生産者:Ch. Valade (Saint Emilion) (シャトー・ヴァラッド)
品種:Merlot (メルロ), Cabernet Franc (カベルネ・フラン)
スタイル:Red wine
ワイナリー
ワイナリーの行使HPは存在しておりませんでした。
サン=クリストフ=デ=バルドの村に位置するシャトー・ヴァラッドは、メルロー95%、カベルネフラン5%から生産されています。
ヴァラッド家は1978年に設立され、現在シャトー・ヴァラッド、シャトー・ブリッソン、シャトー・ル・ペイラの3つのシャトーを所有しているコート・ド・カスティヨンに拠を構えるワイナリー。
年間生産量はたったの8000本ですが、5月に大混乱を引き起こしたひょうの嵐のせいで2009年には4000本の瓶しか生産されませんでした。
4代目のポール・ポール・バラード氏はシャトー・ブリッソンとシャトール・ペイラで名声を博し、ロバート・パーカーJr氏も事あるごとにテイスティングに訪れています。
2007年には現在は5代目となるセドリック氏が加わると同時にサンテミリオン・グラン・クリュのシャトー・ヴァラッドを購入。
栽培を大学で専門に学び、醸造をアメリカで学んだ経験を投入してモダンなスタイルのワインを目指しました。
すでにファースト・ヴィンテージが仏専門誌ギー・ダシェットで2つ星を獲得。
ポールとセドリックはぶどう畑で我慢強く熟した果実を収穫します。
畑所有面積はコート・ド・カスティヨンに32ha、サンテミリオンに5.5ha、仕立ては双長梢剪定を採用し、発芽前には不要な芽を摘む作業で枝数をコントロール。
高いトレリス(植物をからませる格子状のスクリーン)は、光合成活性を最大限にするために使用され、畝は耕され、葉群は年に2回間伐され、収穫量は未成熟果を取り除くグリーン・ハーベストで管理され、健康で熟した果実を確実にするために収穫は完全に手摘みで行われます。
ポールは穏やかな抽出を心がけていますが、それでもワインは濃い色、かなりのボディと素晴らしいストラクチャーを持っています。
熟成は12ヶ月間80%新樽と20%1年使用した樽で行われます。
このワインは
シャトー・ヴァラッドのセカンドワイン。
90%メルロー/ 10%カベルネフラン
テイスティング
濃いルビー色。
ベリー、ミント、リコリスの香り。
栓を抜いてから2-3日後の提供でしたが、かなり美味しく飲めました。
これは値段以上に化ける。
飲んだ日:2017-03-10
飲んだ場所:アン プティプー
価格:3,000円