久しぶりに飲んだスペインワインがエミリオ・モロ。
非常にコストパフォーマンスの高いワイン。
4,000円以下でパワーのあるスペインワインを選ぶ時の選択肢に入ってもいいかもしれません。
ワインデータ
ワイン名:Emilio Moro
生産地:Spain > Inland Region > Castilla y León > Ribera del Duero
生産者:Bodegas Emilio Moro (José Moro) (ボデガス・エミリオ・モロ)
品種:Tinto Fino (ティント・フィノ)
スタイル:Red wine
ワイナリー
家族の歴史は、1932年以来、リベラ・デル・ドゥエロに根ざした3世代のプロジェクトとして書かれており、そのテロワールの特徴を発見し、それらを個性を持ってワインに伝えています。
1891年ドン・エミリオ・モロはペスケラ・デ・ドゥエロで生まれ、モロ一族のための莫大なブドウ栽培の軌跡が彼と共に始まりました。
1932年2代目のドン・エミリオ・モロは、父親からワインの世界について知っていたことすべてを受け継ぎ、それを4人の子供たちに伝えています。
この年は歴史的なフィンカ・レサルソのブドウ畑が植えられました。
1989年現在のボデガス・エミリオ・モロの社長であるホセ・モロは、父と祖父が生涯を捧げてきたワインを販売することにしました。
1998年クリアンサ、レゼルバ、グラン・レゼルバのカテゴリーは、それぞれのワインに個性を与えるために表示をやめました。
2000年マレオルス・デ・ヴァルデラミロは、リベラ・デル・ドゥエロの粘土質の特徴を表す、個性溢れるワインとして誕生しました。
2002年石灰岩の繊細さと優雅さがマレオルス・デ・サンチョマルティンを生み出しました。
2009年エミリオ・モロ・クローン・デ・ラ・ファミリアは、3世代の伝統、個性、そして情熱を表現するために生まれました。
このワインは
ブドウは1989年に植えられ、標高約900メートルの急な斜面で南西に面していて、チョークの含有率が高いですが粘土質土壌の特徴があります。
彼らはリベラ・デル・ドゥエロの特徴ある土地を知っています。
彼らのテロワールは彼らの性格を定義し、彼らが魂を籠めてワインを作り上げることを可能にします。
ホセ・モロ曰く「それは母校(ALMA MATER)で、父親ある…そしてそれこそがそうである」。
これが、ワイナリーの創設者がこのワインのラベルに誇らしげに表示されている理由です。
このワインは樹齢15〜25年のブドウ畑から作られたもので、リベラ・デル・ドゥエロには3種類の土壌の本質が含まれています。
これらのワインは、複雑さとさまざまな味わいをもたらします。
100%ティント・フィノ。
瓶詰めまで、彼らは15日間スキン・マセラシオンし、アメリカとフランスのオーク樽で12ヶ月間熟成します。
このワインは、世界で最も重要な格付け誌によって90点以上を獲得しています。
また、ワイン・アドヴォケイト・マガジン2010では、「スペイン・ベスト100ワイン」の1つとして、またグレゴリー・パルピアスによる「トップ9スペイン・ワイン」の2位にもランクされています。
テイスティング
凝縮感のある黒い果実味。
バニラの香り。
パワーはあるのだろうと思いますが、アマローネの後に飲んでしまったので(飲み足りなかった)、やや物足りなさを感じてしまいました。
飲んだ日:2019-01-20
飲んだ場所:オステリア ラ リベラ
買った日:2019-01-20
買った場所:うきうきワインの玉手箱 福袋
価格:11,000円
インポーター:日本リカー株式会社