ノン・ヴィンテージとなっていますが、裏面には2016年と書いてあります。
分かりやすく美味しいシャンパーニュ。
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ワインデータ
ワイン名：Les Couarres
生産地：France > Champagne
生産者：Champagne Chartogne Taillet (シャルトーニュ・タイエ)
品種：Pinot Noir (ピノ・ノワール), Chardonnay (シャルドネ)
スタイル：Sparkling Wine(White)
ワイナリー
7世紀、メルフィに定住した私たちの村のワイン生産者たちは、サン・ティエリー修道院のベネディクト派修道士たちの遺産を受け継いだのです。
メルフィーのワイン生産者たちは、代々、修道院とともに、丘陵地帯のワイン生産の景観を形成し、地質学的起源、土壌、下層土などに応じて各区画を慎重に分離してきたのです。
村の将来の地図に名前が書き込まれ、「Lieux Dits」（名前のある場所）となり、今日、そこに設置されたブドウの根と植物を養っている。
我が家がワイン生産者として存在した痕跡は、1490年のニコラ・タイエに始まり、1540年のフィアックル・タイエまで遡ります。
1700年からは、ワイン生産に精通していた2代目フィアックル・タイエが、ワイン生産者としての人生、村や家族、職業に関するあらゆる重要事項を記した回想録を執筆しています。
シャルトーニュ・タイエ家は、このワイン造りの歴史から受け継いだ文字とノウハウの伝統を永続させています。
私たちは、人間が薬品や機械を使って害を与えていなかった太古の時代のワイン生産のノウハウを見つけることができます。
作業は手作業で、あるいは野生の馬の助けを借りて行われます。
塩分、質感、長さ、風味によって、このワインがどこから来たのか、どの地面で、どの地下で、ブドウがその力と知識を引き出したのかを理解すること。
私たちは、この知識を世代から世代へ、一本から一本へと受け継いでいくための保証人なのです。
そのために、これらのテロワールを傷つけたり裏切ったりしないように心がけています。
私たちの先祖は、それぞれのテロワールにおけるそれぞれのブドウの木の植え方、剪定、毎年の手入れ方法などを、彼らの文章を通して私たちに教えてくれたのです。
今日、私たちの行動は、このノウハウの継承によって導かれ、このベネディクトの仕事をシャンパーニュの新しい発泡性に適合させています。
発泡性のワインを醸造することで、その場所の味を残すこと。
資格は望みません。
ただ、私たちの土地の味をボトルに反映させることができるものであればいいのです。
このワインは
この区画のワインは、時間とともに開花します。
熟成中に最も厳しい監視を必要とするワインであることは間違いない。
粘土のきめが細かく粘着性があるため、ワインの熟成中に急激な酸素供給をできるだけ避けなければならない。
このワインは、球状の “粘り気”があり、フレッシュで中程度の酸がフィニッシュまで続きます。
粘土地帯とタフー地帯の違いは、主にタフー地帯の石の多い雰囲気と、粘土地帯の涼しく引き締まった雰囲気にある。
急速な酸化という嵐のような冒険を避けるために、シンプルに保護することを好みます。
これらのシャンパンをプレスした時点で、「湿度の高い」環境（セラー）で2〜3本の樽を選び、酸素から守ることが必要だと思われます。
天使の分け前（蒸発）を制限して、空気との接触が多すぎてこのワインが弱くなるのを抑えるようにしています。
これらのワインを貯蔵する樽には、定期的な補修が行われています。
土の色: 濃い茶色
水分：エステート内で最も湿った土壌
日照： 南、緩やかな傾斜
クアールの畑は、メルフィーのテロワールの中心部に位置し、村の中でも最も水はけの悪い場所にあります。
この区画の下層土は、凝灰岩と粘土の2種類があります。
この2つの区画については、人間の仕事は多かれ少なかれ同じであり、ブドウの木よりも有用な蓄えがあります
この区画に植えられたブドウの木が水分不足にならないような湿度レベルを維持する能力を持っていることです。
村の多くの土壌はすぐに乾き、降雨後すぐに耕すことができますが、この区画は忍耐が必要です。
そのため、また地形の関係で、この畑は霜に最も敏感です。
この区画の収量はドメーヌの中で最も多く、大規模な除梗と2本目のブドウの新梢をすべて取り除くことによって、しばしば収量を制限しなければなりません。
総面積：3ha71a20ca
耕作地面積：1ha94a15ca
ブドウの品種 : ピノ・ノワール／シャルドネ
植樹年：1970年～2009年
向き：南/南東
テイスティング
黄金色。
柑橘系、リンゴの香り。
スパイス感がある。
酸はしっかり。
飲んだ日：2022-12
飲んだ場所：NAGAO
価格：15,300円
インポーター：フィラディス