飲んだワイン ドメーヌ・ロスタン/コンドリュー ラ・ボネット2015 8点
公式HPはかなりシンプルな作り。
下り坂に入る前の丁度一歩前という感じのヴィンテージ。

|
|
ワインデータ
ワイン名:Condrieu La Bonnette
生産地:France > Côtes du Rhône > Septentrional > Condrieu
生産者: Domaine Rostaing
品種:Viognier (ヴィオニエ)
スタイル:White Wine
ワイナリー
コート・ロティを代表する最高峰の生産者のひとつです。
創設者ルネ・ロスタンは、ゼロからドメーヌの評価を築き上げ、現在では北ローヌを象徴する、最も評価が高く入手困難な赤ワインを生み出す存在となりました。
2015年に息子のピエール・ロスタンが後を継ぎ、その名声にふさわしい世界水準のワイン造りを継続しています。
ドメーヌ・ロスタンの成功は極めてシンプルです。
わずか7.5ヘクタールという小規模な畑ながら、コート・ロティ屈指の優良区画に植えられた樹齢の高いシラーを所有していることにあります。
生産される赤ワインは、
ラ・ランドンヌ
コート・ブロンド
コート・ブリュヌ
ラ・ヴィアイエール(比較的新しい単一畑)
という4つの単一畑キュヴェに加え、ドメーヌのシグネチャーとも言えるブレンドワイン
「アンポディウム」があります。
これらのワインは、ブルゴーニュのクリュを扱うかのように、それぞれの個性を尊重した醸造がなされています。
この哲学は、ピエールが家業に戻る前、ムルソーのドミニク・ラフォンのもとで修業した経験に強く影響を受けています。
ピエールが新たに加えたラ・ヴィアイエールは、ラ・ランドンヌのすぐ北に位置するわずか0.5ヘクタールの区画から造られています。
ここには、祖父の代に植えられた樹齢80年のシラーが残されており、非常に希少な存在です。
またドメーヌは、コンドリュー「ラ・ボネット」も生産しています。
このワインは樽を使わないヴィオニエで、ピュアさとアロマの美しさを備え、今やこのアペラシオンのクラシックな存在として高く評価されています。
このワインは
すべてステンレスタンクのみで醸造されており、生き生きとしたフレッシュさが際立つスタイルのコンドリューです。
テイスティング
外観は澄みきった美しい黄金色で、輝きがあり、熟度の高さと上質さを感じさせる。
香りは非常に華やかで、貴腐ワインを思わせる濃密なはちみつのニュアンスに、完熟した桃や洋梨、アプリコットが重なり合う。
さらに、白い花束、柑橘類、パイナップルやライチといったトロピカルフルーツのアロマが次々と立ち上がり、奥行きと多層的な広がりを見せる。
口に含むと、香りから想像されるほど甘さは強くなく、バランスの取れた味わい。
果実の旨味を感じつつ、酸はとても柔らかく、全体を包み込むように寄り添う。
ミネラル感が程よく効いており、豊かな果実味を引き締めながら、上品で洗練された印象を与える。
飲んだ日:2026-01-05
飲んだ場所:Takuma House
価格:15,000円
インポーター:エノテカ