飲んだワイン ヴィニュロン・アンクラーヴ/シャス・ニュアージュ メディテラネ ルージュ2022 7点

最終更新日

初めて飲んだ作り手。

スーパーロピアで税込み600円程度で買えるテーブルワイン。

 

ワインデータ

ワイン名:Chasse Nuages Méditerranée Rouge
生産地:France > Côtes du Rhône
生産者:Vignerons de l’Enclave (ヴィニュロン・アンクラーヴ)
品種:Grenache Noir (グルナッシュ・ノワール), Merlot (メルロ)
スタイル:Red Wine


ワイナリー

アヴィニョンにローマ教皇庁が設置され、アングラーヴ・デ・パプは重要な問題となった。
ローマ教皇は、ヴェネッサン伯領を経由して北方へ勢力を拡大するため、この地を購入したのである。
1317年、ヴァレアスは王太子ジャン2世とその父オランジュ公ギィによって教皇ヨハネ22世に売却された。

フランス革命直後の1791年、この飛び地はフランスの一部となった。
フランスの行政区画が形成された際、住民投票が行われ、ヴォークリューズとドロームのどちらに属するかが住民に問われた。
プロヴァンス人としての誇りを持っていた住民たちは、ヴォークリューズへの帰属を決めた。

1968年5月25日、この地は650周年を記念して切手を発行した。
この切手はすべての郵便局で60セントで販売された。

飛び領地の境界線は、1324年、1414年、1457年と、ローマ教皇の購入に合わせてさまざまな時期に引かれた。
現在も22個の境界石が残っている。

このワインは

情報無し

テイスティング

深みのあるルビー色が美しく輝き、透明感と濃密さが絶妙に調和しています。
光が当たると、鮮やかな赤のニュアンスが際立ち、その見た目からすでに豊かな味わいを予感させます。
縁にかけてはわずかに紫がかります。
香りは多層的で奥深く、プルーンやイチジクなどのドライフルーツの甘さと、クローブを思わせるスパイシーさが心地よく広がります。
そこに、チェリーや赤スグリのフレッシュな果実香が繊細に重なり、香り全体にバランスの良い華やかさが感じられます。
口に含むと、まず豊かな果実味が広がり、チェリーやプラムの風味が感じられます。
酸味は程よく、フレッシュで心地よい印象を与えます。
タンニンはまろやかで、ワイン全体に溶け込み、滑らかな飲み心地をもたらします。
後味には、チェリーとウッディなニュアンスが調和し、程よい余韻が残ります。
軽やかでありながらも奥行きのあるこのワインは、複雑さと親しみやすさが見事に融合し、飲むたびに新しい発見をもたらしてくれます。

やや軽すぎる印象もありますが、お値段を考えると悪くは無い。

飲んだ日:2024-09-24
飲んだ場所:忍者屋敷
買った日:2024-09-24
買った場所:ロピア
価格:599円
インポーター:ユーラス

wineninja

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントする