飲んだワイン バートン・ヴィンヤーズ/メタル ソーヴィニヨン・ブラン2023 7点
バートンというとスノーボードを思い出しますが、こちらはワイン。
初めて飲んだ作り手だと思うのですが、金属製のラベルは目を引きます。
お値段は程々で分かりやすいソーヴィニヨン・ブラン。
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ワインデータ
ワイン名：Metal Sauvignon Blanc
生産地：Australia > South Australia > Padthaway
生産者：Berton Vineyards (バートン・ヴィンヤーズ)
品種：Sauvignon Blanc (ソーヴィニヨン・ブラン)
スタイル：White Wine
ワイナリー
バートン・ヴィンヤーズは、ボブとシェリー・バートンが南オーストラリア州バロッサ・バレーの小地域であるハイ・エデンの土地を購入したときに1996年に設立されました。
こののどかな施設は、緩やかに起伏する丘の海抜450mにあります。
ただし、シャルドネが植えられた区域は急斜面です。
ボブとシェリーは春に最初のバートン・ヴィンヤードの挿し木を植えることに着手しました。
十分な水もなく10エーカーのシラーズと7エーカーのシャルドネ植え、翌年の1998年にブドウの木がまともな飲み物を飲んだのは、ダムがいっぱいになったときでした。
ブドウが樹立するのに苦労したのは、これらの条件と一見疎水性のポドソル土壌によるものでした。
数年後、ブドウがまだ苗木のように見えた後、スウェーデンの友人は冗談でそれを盆栽ブドウ園と呼んでいました…そしてその名前はそのままあり続け、後にプレミアム・シラーズの名前になりました。
ハイ・エデンは年間降水量が多いので、ブドウの木は最近よく生い茂っています。
しかし、盆栽のボトルを開けるたびに、まだ初期の水が無かった頃を思い出します。
ダムが設置され、水が豊富になった後、カベルネ・ソーヴィニヨンとソーヴィニヨン・ブランを植えました。
2005年、ハイ・エデン・ヴィンヤードで生産された100トンを加工するワイナリーを購入することが決定されました。
2005年にイエンダの旧サウス・コープ・ワイナリーが利用可能になったとき、ボブとシェリーはジェイミー・ベネット、ポール・バーソロ・マエウス、ジェームズ・セッカートとともに、バートン・ヴィンヤードを設立しました。
ワイナリーが購入され、男たちは2005年11月に新しい家に引っ越しました。
次の数か月間、彼らは果物の購入と2006年のヴィンテージのブドウ粉砕の手配で忙しかった。
2006年1月に最初のブドウがウェイ・ブリッジを過ぎて届き、彼らが経験した中で最も恐ろしいヴィンテージ作りが始まりました！
スタッフがほとんどいない中、13,000トンを粉砕して処理することができました。
ありがたいことに、ワイナリーでの醸造生活はそれ以来簡単になりました！
このワインは
このワインはパドサウェイのワイン産地で造られている。
地中海性気候で海岸沿いの影響を受けるパドサウェイは、乾燥した暖かい日中と涼しい夜間に恵まれ、ブドウが均一に成熟する。
収穫は2月中旬に行われ、酸味が和らぎ果実の風味が最適な状態になった後、除梗、冷却、清澄が行われ、アロマを高め、口当たりを良くするために選ばれた特別な酵母を使用し、ステンレスタンクで発酵が行われる。
一次発酵終了後、ブレンド、清澄、安定化、瓶詰めの前に、この区画のワインは酵母の澱の上で短期間熟成した。
テイスティング
輝きのある淡いレモンイエローの色合いが印象的です。
グラスの中で光を受けると、その透明感と明るさが一層際立ち、フレッシュで爽快な印象を視覚的に伝えます。
色そのものが、これから始まる香りと味わいの爽やかな体験を予感させます。
香りはリッチで多層的。
レモングラス、ライチやフルーツサラダの甘やかなアロマが立ち上り、その奥にはトロピカルフルーツのニュアンスが漂います。
さらに、グーズベリーやキウイ、グアバといった南国果実の明るい香りが重なり、ミネラル感やライムの皮の爽やかなアクセントが全体を引き締めています。
冷涼感をもたらすミント系のハーブも感じられ、香り全体が心地よく広がる、フレッシュで魅力的なブーケです。
口に含むと、最初に爽快な酸味が広がり、ライムやレモンの柑橘系フレーバーが鮮やかに感じられます。
バランスの取れた酸味が心地よいシャープさを演出し、ハーブのニュアンスが味わいに清涼感を加えます。
さらに、微炭酸のような軽やかな刺激が生き生きとした印象を与え、全体の味わいをさらに引き立てます。
豊かな構造と奥行きが感じられるため、フレッシュさの中にも深みがあり、余韻は長く続きます。
心地よい酸が口の中をすっきりとリフレッシュさせ、最後まで爽やかさを楽しめる一杯です。
分かりやすいオセアニアのソーヴィニヨン・ブランと言う感じ。
