飲んだワイン ドメーヌ・デ・テンゲイジ/キュヴェ・テンゲイジ 甲州 アルジョンテ2021 7点

女性オーナーの天花寺(てんげいじ)弓子さんが率いるワイナリー。
三重県に城や地名で残っている天花寺ですが、結構珍しい苗字ですね。
飲みやすい甲州。
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ワインデータ
ワイン名:Cuvée Téngeijis Koshu argenté
生産地:Japan > Yamanashi
生産者:Dom. des Tengeijis (ドメーヌ・デ・テンゲイジ)
品種:Koshu (甲州)
スタイル:White Wine
ワイナリー
初めて山梨を訪れた2010年。
一面に広がる美しいブドウ畑を見て、心の底から感動したのを覚えています。
あるワイナリーを訪問していた時のこと。
地元のおばあちゃんが「いつものワインね。」と一升瓶ワインを湯呑みで飲んでいる姿を目にし、「ここは小さなフランスだ!」と心が踊りました。
そういえば、山梨の形ってフランスに似ていませんか?!
ここ山梨で世界に通用するほんまもんのワインを作ろう。
その想いを片手にいくつもの山を乗り越え、2017年秋、山梨県北杜市明野町にワイナリー「ドメーヌ・デ・テンゲイジ」をオープンしました。
このワインは
隠れた産地である上ノ山地区のブランドを作りたいという想いで契約農家さんの葡萄を買わせて頂いています。
一度きりのお付き合いではなく、一生のお付き合いを目指しています。
私たちが上ノ山で葡萄作りに携わって6年目でやっと念願が叶い、『農家シリーズ』が始まりました。
農家さんが自慢したくなるようなワインを作れるように取り組んでいきます。
山梨県内でブドウ栽培の名人として知られている大野氏の鳥居平の甲州を今季のみ特別に仕込ませていただいたスペシャルキュヴェ。
柑橘の香りと甲州の酸味を味わえる1本です。
テイスティング
やや濁りがありながらも透明感のある淡い黄色が特徴的です。
視覚的には、まるで朝日が差し込む湖面を思わせる繊細な色合いで、心地よいリフレッシュ感を予感させます。
色調は柔らかく、飲む前からその軽やかさが想像できる、目に優しい印象を与えます。
香りにおいては、まずレモンやライムといった柑橘系の爽やかさが広がります。
この鮮やかな香りに加えて、青リンゴやアプリコットといったフルーツのニュアンスが調和し、複雑さを感じさせながらもスッキリとした印象を持たせます。
ミネラル感やミントのほのかな香りもアクセントとして加わり、全体的にクリーンでありながらも多彩な香りの層を楽しむことができます。
この香りは、自然のフレッシュな風景を思い起こさせるような心地よさを演出しています。
味わいは、角のないまろやかさが特徴的です。
酸味はある程度感じられますが、それが心地よい爽快感をもたらし、全体を引き締めています。
2019年と2020年は酸が際立っていたという話を聞きましたが、2021は角の無い味わいでした。
個体差かもしれませんが。
飲んだ日:2024-09-03
飲んだ場所:オアシス
価格:3,300円