少しずつ値上がりしてきてしまっているワイン。

冷えすぎていたのか昔感じたような感動は無かった。
公式HPでも12~14度で飲むよう勧めているので、極寒の日に飲むのは宜しくないかもしれません。

ワインデータ

ワイン名:Pesquera Reserva
生産地:Spain > Inland Region > Castilla y León > Ribera del Duero
生産者:Bodegas Alejandro Fernandez (ボデガス アレハンドロ・フェルナンデス)
品種:Tempranillo (テンプラニーリョ)
スタイル:Red Wine

ワイナリー

最初の状況は簡単ではありませんでしたが、1970年代に若きアレハンドロ・フェルナンデスの努力が実りました。
10年間の努力の結果、16世紀の石造りのボデガは、スペインで最も有名なボデガの一つになる記念すべき最初の種子を植えました。
今日では、そのような驚異的な努力の結果は世界中で高く評価されています。
テンプラニーリョ-繊細な品種「ブドウの女王」-のぶどう園、アレハンドロが習得した土地はドゥエロ川の水が流れるカスティーリャの土壌です。
常に “地面からの熱をより良く捕らえる”ために、エスパリア・トレリス(植物をからませる格子状のスクリーン等のこと)で栽培されたブドウは、感情と喜びを彼のワインに伝わります。
ぶどうは、砂と砂利で構成され、石灰岩と粘土の土壌、根茎のための理想的な組み合わせで構成された貧しい、排水の良い土壌で成長します。
風、雨、太陽の助けを借りて、ぶどうの木は香りと風味を作り、ぶどうの粒の中で熟成していきます。
200haの素晴らしいブドウ園から、アレハンドロは木が果物に大きな敬意を払うワインを作ります。
時間が経つと、ワインは元の性格を失うことなく、より複雑で繊細になります。
ティント・ペスケラという名前をリベラ・デル・デュエロの高級ワインの代名詞とした所以です。

このワインは

樹齢: 平均で35年~40年。
土壌: 石灰岩ベースで痩せた小石が多い土壌。
気候: 海洋性大陸気候、乾燥していて風が多く、厳しく、長くて寒い冬季と短く、乾燥して熱い夏季が特徴。年間降雨量が平均で400mmのこの地域は、2地区に分かれます。日照時間が多い斜面にあたる地区では成熟が早く、一方で平坦な地区では日照時間が短く成熟が遅くなります。
熟成: アメリカオーク樽で24か月熟成され、ボトル詰めされてから12か月寝かされます。

テイスティング

濃い赤紫色から紫がかった濃いガーネット色で見た目にも魅力的な印象を与える。
バニラやチェリー、バルサミコなど、複雑で魅惑的な香りが楽しめ、きのこや腐葉土のようなアーシーなニュアンスも感じられる。
新鮮な果実の香りが豊かに広がり、高いアルコールが甘みを添える。
ダークチェリーの風味とスモーキーなオークのニュアンスが絶妙に絡み合い、複雑でなめらかな味わいを生み出す。
温度が低いと平坦で凡庸な印象があるので、少し温度を高めにして用意する事が肝要であると思われる。

飲んだ日 2024-01-27
飲んだ場所:switch
買った日:2024-01-05
買った場所:虎屋リカー
価格:5,000円(公式HPで41.1ユーロ)
インポーター:株式会社ミレジム

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