連続して久し振りのワイナリーのワインを飲む。

ごくわずかな還元香があったが、早目に消失したので安心。

 

ワインデータ

ワイン名:Forte Incanto Salice Salentino Rosso
生産地:Italy > Puglia
生産者:Apollonio Vini (アポッローニオ)
品種:Negro Amaro (ネーグロ・アマーロ), Malvasia Nera (マルヴァジーア・ネーラ)
スタイル:Red Wine

ワイナリー

アポローニオ家の土地と情熱の物語は、同名のワイナリーの運命と表裏一体となっている。
今日、世界30カ国以上に輸出し、創業者たちが大切にしてきたのと同じ手法でワインを造り続ける一方、生産工程の最適化からラベルのマーケティングに至るまで、最先端の技術を導入している。
アポロニオ・ワイナリーの歴史は1870年に遡る。
それ以来、サレントの特産品であるブドウの木(主にネグロアマーロとプリミティーヴォだが、マルヴァジア・ネラ、ススマニエッロ、ビアンコ・ダレッサーノも)の価値を高めること、長期熟成に使用する木材の種類を慎重に選ぶこと、そして常に高品質生産の主役であったこの土地との強い結びつきに、特別な注意が払われてきた。
同社は、イタリア100周年企業連合のメンバーである。

このワインは

畑:サリーチェ・サレンティーノ、ヴェッリエ、グアニャーノ、サン・パンクラツィオ、サンドナーチ – プーリア州
土壌:白亜質粘土
栽培システム:エスパリエ
ブドウ品種:ネグロアマーロ80%、マルヴァジア・ネーラ20%
気候:温暖な冬、非常に乾燥した夏
収穫:ブドウが完熟してから手摘みで収穫。
醸造:大きな木製のタンクで30~45日間、温度コントロールしながら発酵させる。
熟成:スラヴォニア産オークの大樽で3ヶ月熟成。
保存期間:適切なセラーで保管した場合5年。

テイスティング

濃い赤紫色。
少しの還元香。
熟成したプラムやカシス、そして黒胡椒やなめし革のような深みのある香りが広がります。
さらに、アーシーさとスパイス感が後からしっかりと現れ、全体として非常に魅力的なアロマを楽しむことができます。
味わいは非常にバランスが取れており、アルコールの存在感を感じながらも、全体として程よい酸味とバランスの取れたタンニンを持ち調和のとれた仕上がりです。
口に含むと、乳酸のような滑らかな味わいが広がり、中程度のボディで飲み心地が良いです。
ダークなフルーツ、特にプラムやカシスの風味が口いっぱいに広がり、黒胡椒や革のニュアンスが後から追いかけてきます。
また、野生的な果実味も感じられ、非常にユニークでカジュアルなブレンドとなっています。

飲んだ日:2023-09-08
飲んだ場所:switch
価格:1,650円
インポーター:稲葉

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