かなり自然派っぽいラベルでしたが、そこまでではなかった。

オーストラリアのピノ・ノワールは結構美味しいものが多い。

 

ワインデータ

ワイン名:Mornington Peninsula Pinot Noir
生産地:Australia > Victoria > Mornington Peninsula
生産者:Quealy Winemakers (クイーリー)
品種:Pinot Noir (ピノ・ノワール)
スタイル:Red Wine

ワイナリー

ケヴィン・マッカーシーは、90年代後半に北イタリアを広く旅し、彼らの代表的なピノ・グリジオを研究した。
これらの経験は、フリウリのワインへの憧れを強め、地域の伝統、家族の伝承、想像力を組み合わせたフィールド・ブレンドや品種のスタイルから、思いがけないテクスチャーの美しさを発掘した。

これが2006年、オーストラリアで初めてフリウラーノをワイナリーの畑に導入する道を開き、現在もクィーリーのスキンコンタクト・ワインのラインナップに影響を与えている。

このワインは

ピノは、モーニントン・ペニンシュラのブドウ畑のニュアンスを雄弁に表現している。
密接に入り組んだ渓谷と海の影響による景観が、アスペクトと微気候の変化を生み出し、それがグラスの中で拡大される。

ウェスタンポート湾を渡る風が、ピノ・グリージョに生命を吹き込む。
浅い土壌の樹齢15~25年の低樹齢の畑が、熟度とフレッシュさのバランスを保っている。
ワイナリーでは、優しく配慮の行き届いたアプローチで、全ての畑の活力を保っている。
クィーリーの名は、オーストラリアにおけるピノ・グリージョの代名詞であり、ディナー・テーブルでの落ち着き、フィネス、際立った存在として認められている。

ピノ・グリとピノ・ノワールは、見事なまでに潔癖なサイトでありながら、その品種の親和性は明確に異なる形で表現される。

ピノ・ノワールは、マスク・クリークとタッシー・ムッシーの畑の豊かな火山性土壌で、スペアミント、バラの花びら、5種類のスパイスのアロマを持つサテンのようなテクスチャーを持つワインを生み出す。
キャンベル&クリスティンと17ロウズの標高30~50mまで一気に下ると、ダークベリー、プラム、アニス、土の香りが深まる。

ペニンシュラ・ピノの羅針盤は、季節によって定まる。
滑らかなテクスチャーと軽快な相互作用、力強さと思い出が込められたエネルギッシュな味わいは、モーニントン・ペニンシュラの名刺代わりだ。

テイスティング

ルビー色。
フレッシュなベリー、なめし革、スパイスの香り。
爽やかな酸。
タンニンは少ない。

飲んだ日:2018-05-27
飲んだ場所:PINOT PALOOZA Tokyo 2018
価格:4,200円(公式HPで35豪ドル)
インポーター:コロニアルトレード

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