ギリシャワイン試飲会というものがホテルオータニであり、行ってみました。
当然ですが、日本にはそれほどギリシャワインが入ってきていないので、中々飲む機会が無く今回の会でかなりの種類を飲む事ができたと思います。
ホテルニューオータニ
自民党の会もやっており、ホテルは大混雑。
試飲会には大学時代の先輩もいたりで意外に盛大かつ外国人も多かったです。
それにしても来ているのは毎回見たことある人たちばかりで、試飲会に来るワイン好きは限られているのかなとも考えさせられます。
ビオワインやオレンジワインの波がギリシャにも押し寄せていて、少し驚きました。
あまり聞かないブドウの品種を色々飲めました。
白
モスコフィレロ(Moschofilero):ピンク~紫色の果皮で、酸味とスパイスを感じる。
アシルティコ(Assyrtiko):よくソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン、マラグシアとブレンドして使われる。黄金色の果皮でブドウの粒が大きい。酸が強く、熟しても酸性度を失わないのが特徴。
サバティアーノ(Savatiano):干ばつに強く、酸が少ない。アシルティコとロディティスとブレンドされることが多い。
ロディティス(Rhoditis or Roditis):ピンク色の果皮で、酸が強い。うどん粉病とフィロキセラに弱いので現在は栽培数が減っている。
赤
アギオルギティコ(Agiorgitiko or Aghiorghitiko or Mavro Nemeas or St. George):英語名が「聖ジョージのブドウ」。プラムのような果実味があるが、ボディと酸は弱い。熟成や製造過程でタンニンの濃淡を調節できる。聖ジョージの祝典に使われた、またはリスト教の聖人の名にちなんで命名された多くのギリシャの町の一つにちなんで命名されたとも言われています。
クシノマヴロ(Xinomavro):ネッビオーロとよく似た味わいで、バローロと比較されることもある。酸は強め。ネゴスカとブレンドされることがある。
ネゴスカ ( Negoska ):果実味があり、タンニンは強い。酸は低~中程度。
主催:エンタープライズ・ギリシャ
共催:駐日ギリシャ大使館
運営:ギリシャワイン・プロモーション運営事務局
配布していた資料
[…] ギリシャ試飲会で飲んだ気になるワインの一つブタリ。 […]