新宿御苑はラーメンの新陳代謝が悪いらしく、美味しそうな所はもうなさそうだ。

そんなところで麺部部長から得体の知れない麺屋の紹介を受け来訪。

 

 

内観

メニュー

食券は分かりやすい。素直にラーメンを買って着座。
昔は色々なメディアに取り上げられていたらしく、店内は丸川元アナウンサーの写真まで飾ってある。かれこれ20年以上前のことらしい。

混ぜご飯はランチ時には3杯までおかわりができるとのこと。そのほか、つけ麺、味噌、創業時の味でも出せますと、時代についていこうとする姿勢もある。

店主一人で切り盛りしてるからか、基本は吉野屋形式でカウンターは無人。
既にいた客が完食し、一生懸命ご馳走様と伝えても店内にこもってる店主からは反応がない。
客の方が頑張って伝えようとしてる構図はまさに勝ち組か。

ラーメン700円


着丼まで7~8分か。
着丼してから気付くが色々なオーダーに対応してくれたらしい。
麺の固さ、味の濃さはもちろん、チャーシューの赤身、中トロ、大トロの選定までしてくれる。

着丼して、丼を拝見するととてもシンプル。
スープは見た目から見ても分かるくらい鶏ガラとカツオ節がメイン。
そのほかにはイワシもいるらしい(店内情報)。
トップには淡白な油分が鼻に来て、ミドルにカツオ、ラストに鶏ガラと醤油か。
とはいうものの、ほとんど醤油は感じないほどの塩ラーメンだ。

麺は中太ちぢれ麺。
固さは程よく、淡白なスープを押し負けさせない優しさもある。

トッピングはネギとチャーシューのみ。
チャーシューはお手製。
基本は中トロだとのことだが、脂質とバランスの取れた豚トロだった。

平成初期からできたのだろう店主のラーメンは昭和の香りが残る一品でした。

このお店は

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