2日連続中野での激務となり、そろそろ中野の見識を広げることにした。
と思ったら数年前に訪問していたことを失念。
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入るとカウンターに8名、テーブル席が幾つか、店員は男性2人という佇まい。
行列はなし。
事前学習でパイコー坦々麺の名前が出ていたので頼むのはあらかじめ決めていました。
ここはライスが最初の1杯が無料です。
メニュー
久しぶりのラーメン屋なので相場を忘れていたか、1,000円越えなる坦々麺はいかに。
高額ラーメンはお財布が寂しくなります。
パイコー担々麺1,050円
着丼は5~6分と結構提供が早い。
香り豊かな山椒の香りに期待が膨らむ。
トッピングはパイコー(豚のあばら肉揚げ)、ザーサイ、白ネギ、ほうれん草。
スープは比較的飲みやすく、マイルド。
鼻が詰まっていたのであまり自信はないですが、トップはゴマと山椒、ミドルに鶏ガラが混ざってきて、ラストは桜エビの香ばしい風味。
味に隙間がなくみっちりと攻めてくる。
塩気は強くはないですが、薄くもない。
美味しいのですが、逆に尖りもしない。
ここの味を1ヶ月後に思い出せと言われると少し自信がない。
麺は全粒粉の縮れ細麺。
加水率は低めで、コシが強い。
噛んでいるとベビースターみたいなお菓子風味が纏わりつく。
スープよりこちらの方が個性が強い。
崇高な担々麺がスナック菓子みたいな感覚になってしまった。
パイコーは身が少し縮こまっているのは解凍が上手くないのだろうか。
もう少し食感を楽しませて欲しかった。
新宿の新高揚の方が美味しい。
前述の通りここはライスが付くので、スープに浸したパイコーをおかずに食べたら…普通に美味しかったですが、中華料理屋寄りのイメージのお店。
某食べ歩きサイトの3.7点越えに惹かれましたが、まあそれ程凄い訳でもないような気はします。