麻布十番のミシュラン連続獲得のフレンチの店がコラボで出している寿司と鉄板の店だそうで。
大宮東口の商店街の中に新しく出来て、ミシュラン自慢をアピールしてる看板が出ています。
GoogleMapより:薩摩鳥助と枕崎と肉の米澤がつぶれてスブリムになっています。
オラが村にミシュラン関連のお店ができたという事で大喜びしながら師匠に連れて行っていただいたのですが、何だか物足りなかった感。
少ないながらも東京、大阪で幾つかミシュラン掲載店に行った時の様な感動は無かったです。
駅前アーケードの一番街の中でB1Fのお店なので、外観の雰囲気は全くありません。
以前は寿司屋か何かだった場所です。
店内は寿司カウンターと目の前に鉄板があるカウンター席がメインで、鉄板無しの普通の個室もあるようです。
折角なのでカウンターの方が嬉しいですね。
焼き人に寿司と鉄板どちらがメインなんか聞くと、どちらもおススメで、今回の様に2名で来た場合は1人が寿司で1人が鉄板というコースも出来るとか。
どちらのコースもコース後に物足りない方には肉何gとか寿司を幾つか追加で出すそうですが、老人で小食ゆえに今回はコースのみ。
この時期ほとんどのお店がお酒を出さないのですが、今年2月オープンで補助金を貰えない為か、お酒提供の遅い時間まで営業しているのはありがたい。
10,000~16,000円くらいの3つのコースから取り敢えず「ミシュランフレンチ×鮨コース」11,000円×2、ビール×2、グラスワイン×2、日本酒で計31,000円くらいのお会計でした。
発酵マッシュルームスープ
最初に皆様インスタなどに載せまくっている、ミシュラン獲得の麻布十番店で出してる看板スープとサラダからはじまります。
スープ味が濃く、入っている温泉玉子と食べたらマッシュルームの香りも広がっておいしい。
成程これは確かにミシュラン掲載になるかもと思ったのですが…
サラダ
「こんなすごい野菜は大宮では食べられないですよ」と大将に言われるも、まあ普通においしい…くらいですね。
サラダで感動することはほぼ無いのでこれは仕方ありません。
ここで何故か口直しの杏子のシャーベットからの握りへ突入。
一緒に行った師匠との話が盛り上がり握りの写真は無し。
握りに関してはネタに関しては見た目は良いですし、味も良いのですが、ミシュランの看板背負ってこんなにこだわりないの?ってくらい、シャリは普通に赤酢のシャリで、食感も温度もなんの感動もなく、ネタは美味しいけどシャリに関してはかなり残念な感じ。
師匠曰く「高級店でなくそのへんの鮮助くらいの町の寿司屋。」と。
辛辣ぅ!
しかしながら確かに醤油とか味付けも、ごくごく普通です。
いくらとカニ丼
金箔とキャビアが載っている高級感溢れる丼。
当然美味しいですが、その前の寿司が拍子抜け過ぎて心に響かず。
デザート
イチゴ大福ですね。
普通に美味しいデザートでした。
某食べ歩きサイトでは4前後の点数を皆様付けていますが、これは鉄板焼きの点数でしょうか。
大宮には鉄板焼きの良い店が無いので相対的なものでしょう。
この値段でコースのみでこの味だとリピートは無さそうです。
ちょっと電車に乗って東京に出た方が良い。