ようやく落ち着いてきたので近くにある行列のできる、づゅる麺池田に訪問。
コロナ前は行列店だったか、扉には「並ぶ際にはガードレールに沿って」と記載あり。
とても過疎店には書けない。
内観
入店すると少しうるさめの張り紙。
20分くらい喋らずに食べろとのこと。
こういうところのスープ割りを頼むの勇気がいる。
メニュー
づゅる麺池田 味玉つけ麺 990円
着丼まで10分程度か。
ストレート太麺で二郎系並。
これが自家製麺かと、昨日の微妙だった高円寺のラーメン屋を思い出し、少し不安が蘇る。
食してみるとこれまた美味。
なるほど、ここは麺を食え、味わえ、評価しろと訴えてきます。
非常に切れ味のある麺だと思いました。
モチモチというよりコシが強いがために、スープはむしろマイルドで良いという事でしょうか。
麺を裂くように歯でちぎると、噛んだ切り口から良質な小麦の風味をロス無く嗅覚へ届けてくれる。
切れ味のある麺という表現が正しいと思う。
づゅる麺と表現している店主の思惑とはギャップがあるが、この麺が美味いと自信を持って製麺してくれてると思うと嬉しく感じます。
ただし、スープは至ってノーマル。
節が強そうな魚介系豚骨。
カツオの風味にクリーミーな豚骨。
具材もキャベツにブロックチャーシュー、既製品っぽい中華メンマ。
グッと来ない組合せだが、この麺をしてしょせんこのスープは引き立て役。
最後は、スープ割り。
豚骨抜きのカツオ出汁を継ぎ足し。
添え物のレモンをここで絞り、マイルド感の増したスープをおいしくサッパリ頂きました。
評価に関してスープ比重高めのラーメン・モンガー(ラーメンガイキチ)だと評価が下がるだろう。