少し前まで良く来ていた高田馬場にある渡なべ。
数年前から何度かお店の前を通っていましたが、たまたま空いていたので遂に訪問。
カウンター8席くらいのお店なので、いつもは結構混んでいます。
外観
一見ラーメン屋っぽくない外観です。
メニュー
見切れてますが、らーめん880円からと結構高級路線。
内観
隣のオヂサマが「うまい!」と言いながら食べ終わっていたのでちょっと期待が高くなります。
味玉らーめん1,000円
スープは昔流行った魚介醤油。
鰹出汁が全面に出る。スープの表面に鰹節が浮いていて、粉っぽっさが出る。
粉ではなく、節の状態といえば分かりやすいかも。
煮干し版鰹出汁という感じ。
魚介に合いやすい濃厚なクリーミーなベースを作ってるが、これは鰹ですね。
麺も細麺で茹で切りもしっかりやっているようで、食べると鰹と麺がしっかり主張。
メンマは自家製なのか、塩抜きをしっかりやっています。
大きさはまちまちで大きいものだと3㎝くらいの厚さのものまであるので結構食べ応えがあります。
食べるとさすがに鰹は負けて、メンマを倒すために必死な自我を感じます。
かなりの強敵。
チャーシューは薄めのバラ肉か。
食べる順番を間違えたか、メンマがまだ口の中にいるので、チャーシュー食べてる感じはしません。
ここの時点でメンマが主役。
集中して味わうとチャーシューは塩気も脂身も程よくバランスよい味付け。
そうこうしてるうちに麺の評価をする前に麺がなくなる。
麺は何だったのか、果たしてこれはメンマだった気がする。
最後に味玉を残していたのは作戦。
塩っ気の強い味玉かどうか不安だったのですが、これも杞憂。
スープとバランスの良い喧嘩のしない味付け。
全体的に隙がない調理レベル、味付けですが、尖ったものがない。
昔は良かったのだろうが、新宿にはもっと美味しい店がまさに群雄割拠。
これで1,000円なのはちょっとコストパフォーマンスが悪いか。
ここのラーメンは一言で言うと、良い意味でメンマだった。
じんたんではなく。
このお店は
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