グウェイロ以来久しぶりに飲んだ香港ビール。
結構力を入れまくっている感じで、日本法人を設立したようです。
キレのあるへイジーIPA。
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ビールデータ
ビール名:BABY RICH LUPLINS
生産地:中国 香港
生産者:CARBON BREWS
アルコール:3.9%
IBU(苦さ 平均15~20):15
モルト:ピルスナー、ウィート、オーツ、キャラメル
ホップ:モザイク、シトラ、ローラルクライヨ
タイプ:セッションヘイジーIPA
価格:600円
インポーター:カーボンブルーズジャパン
ブルワリー
「Carbon Brews」は、2018年に香港の工業地帯「火炭(Fo Tan)」で誕生したクラフトビールブランドです。
創業からわずか3年あまりで数々の国際的なビールの賞を受賞するビアギーク(=ビール好き)も納得のクオリティのビールと、ビアビギナーも楽しませるポップでアイコニックなビジュアルやユニークなフレーバーが特徴です。
ブランド名の「Carbon」は、創業の地「火炭」の”炭=Carbon”に由来します。
■「ビールは化学50%、アート50%から成る」
「Carbon Brews」の醸造フィロソフィーは「ビールは化学50%、アート50%から成る」であり、酵母の働きで味わいや香りが変わるビール醸造における化学反応とコンセプト設計からフレーバーに落とし込むアートのような過程を表現しています。
自社で抱えるデザインチームがひとつひとつの缶のラベルにビールを楽しむ日常の様々なシーンを個性的に表現。ビール好きのみならず、ビールが苦手な人やこれまであまり飲んでこなかった人にも楽しんで欲しいという思いから、「Carbon Brews」が展開するビールと一緒に楽しめる音楽プレイリストの配信、香港で活躍する撮影監督クリストファー・ドイルとのコラボレーションビールの醸造、その誕生秘話をショートムービーに収め公開するなど、飲食業界のみならず、ファッション、映画、音楽などと協業し、ビール+αで楽しめるアートコンテンツの制作・提案をしています。
■ビール
IPAやラガーなどのスタンダードなスタイルに加え、香港のクラフトビール業界をリードしてきたヘッドブルワー兼GMの クリス・ウォンを筆頭にアジアと西洋が交差するミックスカルチャー香港の多様なメンバーが揃うブルワリーチームならではの発想で、地元の老舗抹茶ブランドとコラボした「抹茶ミルク*」、チョコチップクッキーのような味わいを表現した「クッキーモンスター*」、トロピカルなカクテルピニャコラーダをイメージした「ココモ*」など、これまでビールが苦手だった人にも楽しんでいただけるユニークな限定フレーバーを次々発表しています。
*日本上陸時のラインナップはスタンダードな定番ビールが中心。ユニークな限定フレーバーの展開については来年から随時入荷予定、今後の展開にご期待ください。
■ロゴ
2つのボックスが重なり合うロゴマークは、「Carbon Brews」が考える
【Think outside the box(=型にはまらない/既成概念にとらわれない/枠を超える)】を意味しており、「今までに味わったことのない全く新しい独自のアイデンティをもったビール、既存のクラフトビールの枠を超えた新しいビールをつくりたい」という思いが込められています
■ラベル
ラベルのカッティングは、元素の周期表をかたどっています
スタイリッシュな缶のデザインは、ブルワリーでは珍しい、自社で抱えるデザインチームが手がけています。
ひとつひとつの缶に施されたデザインは、ビールを楽しむ日常の様々なシーンを表現。
「化学50%アート50%」の醸造フィロソフィ―からラベルのカッティングは元素の周期表をかたどっています。
ビアスタイルなどの難しい専門知識や形式にとらわれず、ビジュアル面からも楽しんでいただくことで、これまでクラフトビールを飲んでこなかった方々の入口になって欲しいとも考えています。
このビールは
Crazy Rich Familyに追加された一本。
低アルコールながら、フルーティーなホップがぎっしり詰め込まれ、まるでアルコール6%程度のビールのようなジューシーで飲みごたえのある、まさに理想的なセッションビール。
テイスティング
濁りレモン色。
ヘイジーIPAの少し粉っぽいミルキーな柑橘系の香り。
味わいは穀物感と苦味は大人し目で、結構すっきりとしたキレがある。