ボトルビールの方は何度かお見掛けしたことがあるブルワリー。

置いてあるところが少なく全然買えておりませんでしたが、缶が日本でも発売されたので早速購入。

 

ビアデータ

ビール名:SUD
生産地:イタリア
生産者:BALADIN
アルコール:4.5%
IBU(苦さ 平均15~20):10-12
モルト:
ホップ:
タイプ:ウィート
価格:398円
インポーター:三井物産

ブルワリー

バラディン農場の醸造所は、1996年に創業者であり醸造責任者のテオ・ムッソが、クーネオ県ランゲ地方の小さな村ピオッツォに醸造所(生産とバー)を設立したのが始まりです。
パブから借りた数平方mのスペースから、テオの実家の鶏小屋を利用した広いスペース、そして現在のバラデン・オープンガーデンのモダンで広い施設へと、その進化の過程で、生産ニーズの変化に応じて何度も移転しています。
醸造所を受け入れたすべての場所に共通しているのは、製造エリアが人々を迎え入れ、物語を伝えるオープンな空間であるということだ。

バラディン本社はすべて、クラフトビールに関する知識と、テオ・ムッソが開発するすべての製品づくりの指針となる哲学を広めるために常に構想されています。
醸造所の見学は、高架下の通路を通り、製造工程の各ステップを説明し、バラディンの世界を構築する多くのメッセージを絵や文章で伝えるために設けられたいくつかの部屋を通って行くことができます。

このビールは

白い泡を持つオパールイエローのビールで、香りには穀物、ミカンやコリアンダーの柑橘系のアロマ、そしてホップのフレッシュな香りが際立っています。
口に含むと、柑橘系のアロマが再び現れ、穀物のニュアンスとうまく調和し、バラディン酵母によって強調された焦がしたオレンジピールの繊細なニュアンスと混ざり合います。

全体的にフレッシュで飲みやすいビールですが、温度が上がるにつれて個性が引き立ち、オレンジ色のハチミツのような驚くべき香りを放ちます。

100%イタリアの職人技

バラディンは、イタリアの農産物のサプライチェーンをサポートすることに力を注いでいます。

マリタイムアルプスの水
イタリア・バジリカータ州とプーリア州の畑から生まれた大麦麦芽
ピオッツォとブスカ(ピエモンテ)の畑で採れたホップ – イタリア
イタリア中南部産スパイス
ピオッツォ(ピエモンテ州)の醸造所で培養された酵母 – イタリア
原材料名

水、大麦麦芽、小麦麦芽、ホップ、スパイスと柑橘類の皮の混合物、イースト。

テイスティング

濁りレモン色。
少し粉っぽい穀物系と薄い柑橘系の香り。
味わいはスパイシーで、ハーブの様な薬草感のある香りが口腔内に。
余韻は短くすっきり。

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