東京クラフトの限定醸造の2018をレビューするのを忘れていたので、今更ながら。

やはり自分にはバーレイワイン系は合わない様でした。
人気も無かったようで2019年以降は販売されていません。

 

ビアデータ

ビール名:TOKYO CRAFT BARLEY WINE
生産地:日本 東京都武蔵野市
生産者:SUNTORY BEER LIMITED
アルコール:9%
IBU(苦さ 平均15~20):
モルト:
ホップ:
タイプ:スパイシーエール
価格:230円

ブリュワリー

1899年(明治32年)2月に、鳥井信治郎が、葡萄酒の製造販売を目的とした鳥井商店を大阪市に創業。
これを母体として、1921年(大正10年)12月1日に株式会社壽屋(ことぶきや)を設立。

1929年(昭和4年)4月、初めて発売したウイスキーに鳥井信治郎が「サントリー」と名付けた。
これは当時発売していた赤玉ポートワインの「赤玉」を太陽に見立ててサン(英語のsun)とし、これに鳥井の姓をつけて “sun” + “鳥井”(とりい)= “サントリー” とした。
創業の基となった赤玉ポートワインに感謝し、太陽を忘れるなと言う思いを込めたものである。
「鳥井さん」(とりい・さん)を逆さにしてサントリーとした、鳥井に三人の男子がいたから「三鳥井」にした、という説も広まっているが、これは誤りである。
創業者の「佐治」さんと「鳥井」さんを合わせて、「サントリー」という説もある。

1963年(昭和38年)3月に、ビール発売を期して新天地に向かう思いを込めて、商品名であったサントリーを社名にも用いて、サントリー株式会社に商号変更した。
2009年(平成21年)2月16日に、持株会社としてサントリーホールディングス株式会社を株式移転で設立。

同年4月1日に、サントリー株式会社が吸収分割と新設分割を行い、コーポレート部門を持株会社に吸収させると同時に、サントリーの各カンパニーや事業部を既存子会社への吸収させるか子会社の新設により独立させて、サントリー酒類株式会社(サントリーしゅるい。酒類事業会社・旧サントリー株式会社)、サントリーワインインターナショナル株式会社(ワイン事業会社)、サントリー食品インターナショナル株式会社(飲料・食品事業会社:当初は「サントリー食品」として設立)、サントリーウエルネス株式会社(健康食品事業会社)、サントリービジネスエキスパート株式会社(ビジネスサポート会社)として、持株会社傘下の完全子会社とし、純粋持株会社制に移行した。
事業会社の多くは東京都港区台場2丁目3番3号(サントリーワールドヘッドクォーターズ)が登記上本店・本社所在地となっている。

現在、グループの主要業務はサントリーワールドヘッドクォーターズで行われ、サントリーホールディングスがグループ全体の経営戦略の策定・推進、およびコーポレート機能を担当し、その方針に沿ってグループ企業が事業活動を展開している。

2010年(平成22年)時点にて、グループの主要会社で本社が大阪にあるのはサントリーホールディングスだけで、酒類関連企業(サントリー酒類、サントリービア&スピリッツ)や飲料・食品関連企業(サントリー食品インターナショナル、サントリーフーズ)の中核会社は東京に本社を移転したが、サントリーホールディングスの関西財界への影響力は2010年代初旬においても強く残っており、課税等を含めて在阪有力企業の一つとして数えられている。
2017年現在のコーポレート・メッセージは「水と生きる SUNTORY」、またロゴマークも飲料品企業として関わりの深い「水」をモチーフにしたデザインおよびカラー(水色)となっている。
過去には「人と自然と響き会う」ということで「響」の文字をモチーフにしたロゴマークと提供クレジットも存在した。
なお、響のマークは現在もサントリーのウイスキー瓶に付く蓋の部分にあしらわれている。
さらに、それ以前の提供番組でのクレジットの読みは「世界の名酒 サントリー」であり、ロゴマークは楕円の中に「サントリー」表記であった。

このビールは

サントリービール(株)は、「TOKYO CRAFT(東京クラフト)〈バーレイワイン〉」を11月13日(火)から全国で季節限定新発売します。

「TOKYO CRAFT(東京クラフト)」は、「サントリー 〈天然水のビール工場〉 東京・武蔵野ブルワリー」のみで製造されたシリーズです。世界の数あるビアスタイルの中から人気のスタイルを厳選し、日本人の嗜好に合わせた味わいに仕上げてご提案しています。
今回は、19世紀のイギリスでフランスワインをヒントに開発されたと言われる、アルコール度数が高く麦の濃密な味わいが特長のビアスタイル〈バーレイワイン〉を、本シリーズとして初めてテーマにしました。

●中味・パッケージについて
厳選した麦芽を贅沢に使用し、デコクション製法※1を採用することで、秋冬のくつろぎ時間にふさわしい“麦の濃密で豊かな味わい”を実現しました。
また、上面発酵酵母を使用するとともにレイトホッピング製法※2を採用することで、重厚感のある“フルーティな香り”に仕上げました。
パッケージは、上質な色合いで深みのある銅色を採用し、ゆったりとくつろぎながら楽しむ〈バーレイワイン〉というビアスタイルの世界観を、缶全体で表現しました。

※1 糖化工程で麦汁を煮沸する製法
※2 麦汁煮沸終了前後の最適な時期にホップを投入する製法

テイスティング

ややブラウンな黄金色。
ドライなモルトの甘い香り。
酸が少々。
アルコールを感じる味わい。

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