相変わらず何時も美味しい伊勢角屋。
アメリカでも有名なカルミネーションとのコラボビール。
ビアデータ
ビール名:NEKONIHIKI
生産地:日本 三重県伊勢市×アメリカ
生産者:ISE KADOYA BREWERY × CULMINATION
アルコール:8%
IBU(苦さ 平均15~20):35
モルト:
ホップ:アマリロ、エキノックス、モザイク、シムコー、シトラ
タイプ:ニューイングランドIPA
価格:880円
インポーター:
ブルワリー
大正時代より始めた味噌醤油醸造を背景に、1997年、クラフトビールに挑戦いたしました。 『伊勢から世界へ』『世界のビールファンを唸らせる』といった合言葉のもとに、 世界が認めるビールをつくることを誓い、「伊勢角屋麦酒(いせかどやビール)」の醸造をはじめました。
2000年にJapan Beer Cupで金賞を受賞したのを皮切りに、2003年には日本企業で初めてとなるAIBA金賞とベストオブクラスウイナー賞を受賞し、その後も、WBC、BIIA、WBA、IBAなど多くの国際大会で受賞を重ねることが出来ました。
この間、いろいろなシーンで、皆様方にお支えいただき、励まして下さいましたことを本当に有難く思っています。
おかげさまで、「伊勢角屋麦酒(いせかどやビール)」は国内の多くのクラフトビアバー様、酒販店様でお取扱い頂いております。
「伊勢角屋麦酒おいしいね」と言ってくださるファンの皆様方のご期待に沿えるよう、これからも自らに高いハードルを課し、地道な作業と、弛まぬ挑戦を続けていきたいと思います。
このビールは
2016年秋、「互いのイーストを使ってコラボしょ」と、米ポートランドの Culmination brewing(カルミネーション・ブルーイング)を訪ね、オリジナル天然 酵母KADOYA-1でコラボビールを仕込みました。
今回、カルミネーションのトーマスに伊勢に来てもらい、アメリカ東海岸で人気の 「New England IPA 」にチャレンジすることにいたしました。
醸造所では古来、原料の麦芽を狙うねずみのために、「ウィスキー・キャット」や「ブルワリー・キャット」と呼んで大切にしていた飼い猫がいました。
今回、コラボしたカルミネーションのトーマスの家には「ABBY(アビィ)」という名の猫、イセカド社長の鈴木家には「ぎん」という名の猫が、大切に飼われています。
猫好きオーナーのコラボビールということで、ABBYとぎんの「ねこにひき」です。( ´艸`)
白濁したゴールドの外観、4種のホップが醸す柑橘やトロピカルフルーツなど豊かでフルーティーな香りに包まれます。ジューシーで優しい甘さの「ホップ」ジュースのように柔らかな口当たり、芳醇なフレーバーが次々に現れますが、ベタつくことなくスムーズに喉元を通り消えて行きます。苦みも控えめで、8%のアルコールも感じることなく、ジューシーな印象が強く残る余韻を楽しんでいただけます。 ABBYとぎんが守る?カルミネーションと伊勢角が、ホップの香りをまとった酵母でチャレンジした特別なIPAです! コラボしたカルミネーションのトーマスも太鼓判を押す逸品に仕上がりました。
テイスティング
濁り黄金色。
いかにもニューイングランドなミルキーさを連想させる柑橘ホップの香り。
ミルキーで角がない味わい。
苦味はそれほど強くなく、飲みやすい。
あまりにミルキーすぎてやや飲み疲れてしまうくらい。