良い意味で色と香りが全然合っていないビール。
色が結構凄いのですが、フルーティーで美味しそうな香りがします。
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ビアデータ
ビール名:VECTOR NEW WORLD SAISON
生産地:日本 東京都×千葉県
生産者:SHINJUKU BEER BREWING
アルコール:5%
IBU(苦さ 平均15~20):
モルト:ピルスナー、ウィート
ホップ:Citra
スタイル:ヴァイツェン
価格:550円
インポーター:
ブルワリー
ベクター
クラフトビールカンパニーの始まりは飲食店を展開するライナ株式会社の一事業部からスタートしました。
2013年にベクター・ビアという国産のクラフトビールを扱うビア・レストランを新宿御苑に開業。
1年後には、そのベクター・ビアの隣に2号店であるベクター・ビア・ファクトリーを開業し、その開業計画の中で「せっかくなら自分たちで創ったビールをお客様に飲んでもらいたい!」という想いから、このビール醸造がスタートしました。
醸造の許可を取るまでとても大変な思いをしましたが、計画から1年後に無事醸造免許がおり「新宿ビア・ブリューイング」が始まります。
お客様に支えられ新宿ビア・ブリューイングの年間生産量7Kでは足りないほどになり、縁もあってかモノづくりの町「浅草橋」に新工場を作ることになりました。
それがクラフトビールカンパニーの始まりです。
クラフトビールカンパニーでは「クラフトビールをもっとおもしろく!」をコンセプトに、もっと自由に、もっとおもしろく皆様に楽しんでいただけるクラフトビールを創っていきたいと考えています。
そしてクラフトビールを創っているブルワーにもスポットをあて、新しいことにチャレンジし続けます。
新宿ビア・ブリューイング、ベクター・ブリューイング、ヘキサン・ブリューイングのブランドがある。
ありのみブルワリー
「ありのみブルワリー」の染谷智樹さんが現在、地元のイベントに出店しながら、2021年内に市川市内でのクラフトビール醸造所開設を目指している。
染谷さんは1979(昭和54)年市川市生まれ。国府台高校、中央大学理工学部を卒業し、大手メーカーでデジタルカメラの設計に携わってきた染谷さんは、社会人になってから覚えた「エールビール」の味をきっかけに、クラフトビールの飲み歩きをするようになったという。
2005(平成18)年ごろから「クラフトビール醸造所を立ち上げたい。地元でクラフトビールを造りたい」と考えるようになったという染谷さん。
2016(平成28)年に勤めていたメーカーを退社。
ビール醸造技術を学ぶため米国オレゴン州ポートランドに移住し、語学学校に通いながらポートランド内のブルーパブを飲み歩いたという。
その後、クラフトビールを製造する「Stormbreaker Brewing」社にインターンとして勤務し、ビール醸造の基本を学んだ。
2017年(平成29)の帰国後は、都内を中心にクラフトビール製造と飲食業を展開する「ライナ」(本社:東京都新宿区)に就職。
同社でビール醸造を担当し、第2工場の立ち上げなどにも携わってきた。
「ライナ」で染谷さんは「India Pink Ale」「マンダリーナ」「桜サワー」などのオリジナルスタイルのレシピを複数開発。
その後、醸造所の設立を目指して2020年5月にライナを退職。同社で勤務している間には、梨の愛称である「ありのみ」をブランド名に使った「ありのみブルワリー」として「ビーツでつくったIPA」を開発。
看板商品として販売を始めた。
10月にはソメヤビール(市川市)を設立。
現在は近隣各地でのイベント出店やコンビニなどへの卸売などで売り上げを得ながら、市川市内にビール工場「ありのみブルワリー」を2021年中に開設することを目指し予定地を探している。
染谷さんは現在、自身の開発レシピを基に委託製造した商品2種を販売している。
オリジナル商品「ビーツで作ったIPA」はビーツを使ったピンク色が鮮やかなビール。
「ニューワールドセブン」はスパイシーなフレーバーが特徴。イベント出店情報はインスタグラムなどで発信している。
舟橋経済新聞より
このビールは
市川市に新規立ち上げ中のブルワリー「ありのみブルワリー」とのコラボビール。
セゾンスタイルをベースに、ニュージーランド産ホップ”リワカ”で香り付けしました。
酢橘やライム、ハーブを思わせる香りと、セゾン酵母特融のスパイシーなフレーバーが特徴の新世界セゾンビールです。
テイスティング
ブラウンがかった黄土色。
やや邪悪な色に反して香りはトロピカル。
目をつぶって香りを嗅いだら濁り濃い黄色のジュースと答えます。
苦味は程々。
味わいもトロピカルフルーツを搾って残った皮をかじったみたいな苦味。