キリン傘下のスプリング・バレー・ブルワリー(SVB)が通年で販売しているデイドリーム。

ホワイトビールに山椒を使用して日本風に仕上げてあります。
ピリリと美味しい。

ビアデータ

ビール名:DAYDREAM
生産地:日本
生産者:SPRING VALLEY BREWERY
アルコール:5.5%
IBU(苦さ 平均15~20):23
モルト:
ホップ:ネルソンソーヴィン他
スタイル:ジャパニーズホワイト
価格:473円(330mL瓶)
インポーター:

ブリュワリー

1870年、一人のビール醸造家が開港間もない横浜の地に降り立ちました。
彼の名前は、“ウイリアム・コープランド”。
ノルウェー生まれのアメリカ人である彼は、故郷から遠く離れた横浜の地にビール醸造所「スプリングバレーブルワリー」を設立しました。

2012年、コープランドの時代からおよそ130年後。
「脈々と受け継がれる日本のビール文化を、もっと面白くしたい」と、スプリングバレーブルワリーにもう一度命が吹き込まれます。
キリンビールの社内ベンチャーとして生まれ変わったSPRING VALLEY BREWERYのスタートは、わずか3人のメンバーの、手描きの紙芝居による社長への直談判からでした。

2014年、店のオープンを半年後に控えた秋、ビールをお客様と一緒に完成させたいという想いから、プロトタイプ(試作品)をオンラインショップDRINXだけで数量限定発売。
購入されたお客様から寄せられた数多くの感想や激励の声は、ブリュワーたちが6種の定番品を完成させる助けになりました。

2015年、構想開始から3年。
発祥の地でもある横浜のキリンビール工場内と、東京代官山の東急東横線の線路跡地という新しい場所に、それぞれ「歴史」と「未来」をテーマにしたお店をオープンしました。
飲み比べセットや、こだわりの料理とのペアリング、ブルワリーツアーやビールセミナー、ホップやお寿司をテーマにした風変りなフェスなど、様々な”ビール体験”がここから生み出されています。

2017年、日々新しいビールを造る中で、次第にSPRING VALLEY BREWERYは「日本ならではのビールとはなんだろう」と考えるようになりました。
そこで次に見つけたのが、京都は錦市場からほど近い築約100年の町屋です。
元の良さを活かして改装した店舗の中では、日本らしさや京都の素材、地元とのコラボレーションにこだわった取組みを行っています。

2018年、もっと身近なところでクラフトビールを楽しみたいという声、もっと手軽にクラフトビールを提供したいという飲食店さんの声に応えて、キリンビールが独自に開発したビールサーバー「タップ・マルシェ」。
和食やイタリアン、フレンチなどあらゆるジャンルのこだわりの料理店で。
カフェや映画館、シェアオフィスで。
これまでにないクラフトビールの楽しみ方が全国に広がっています。

このビールは

もっちりとした泡と柔らかな味わいに、柚子ピールと山椒の爽やかな風味をほのかにきかせた、和のホワイトビールタイプ。
濃密さと和素材の繊細な香りとが魅力の味わいは、魚介類や和食に合わせても楽しめます。

色が淡く、白く霞がかって見えることからホワイト(白)ビールと呼ばれるビアスタイルの一つである、「ベルジャンホワイト」をヒントに、日本ならではのおいしさを目指して、造りました。
「ベルジャンホワイト」はオレンジピールとコリアンダーを使うのに対し、「Daydream」は柚子ピールと山椒を使っています。

小麦をメインに使い、エール酵母で発酵させることで、もっちりとした泡と柔らかな味わいを実現。
アクセントに爽やかな風味の柚子ピールと山椒を加えることで、濃密かつ繊細なおいしさに仕上げました。

テイスティング

山椒の香り。
味わいも山椒。
スッキリとしている。
刺激少々。
フルーティー。
美味しい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

error: Content is protected !!