横浜にある最近できたブルワリー。
濁りのある乳糖入りのビールですが、甘みは無くドライですっきりしている。
アルコールは3%なのでグビグビ飲んでも大丈夫。
ビアデータ
ビール名:SESSION IPA Ver.3
生産地:日本 神奈川県横浜市
生産者:SPICA BREWING
アルコール:3%
IBU(苦さ 平均15~20):
モルト:
ホップ:
タイプ:セッションIPA
価格:1,150円(420mL)
インポーター:
ブリュワリー
醸造は西野貴大氏。
ひょんなことからワイン→日本酒にハマり、ベルギービールと出会い「ビールって面白い!」とビールの世界へ。
バイト代のほとんどを新宿フリゴや国分寺ガンブリヌスなどのビアパブで消費したり、友人を招いては色んなビールを試す日々。
同時期、大学で日本酒の研究室に。
非常に小さなサイズで実際に日本酒を造り、しぼっては測定する日々を送る。
卒業と同時に盛岡のベアレン醸造所の製造部へ。
ドイツの国家資格ブラウマイスターを持つ醸造長、ドイツから持ち込んだ博物館の様な施設、そんなベアレンでドイツ式の醸造を学ぶ。
ベアレンはドイツはもちろんのこと、ヨーロッパへのリスペクトが高かったためヨーロッパのビールについても多くを学ぶ。
約2年半お世話になるも横浜に帰る。
その後しばらく渋谷belgoなどユーロフレックス系列でアルバイト。
そしてベイブルーイングでチェコやアメリカのブルーイングを学ぶ。
2018年ビアパブ「エルゴ・ビバムス」(ラテン語でさあ飲もう)をオープンし、2019年より自家製ビールの販売を開始。
このビールは
乳糖を入れたミルクシェイクIPAの低アルコール版。
テイスティング
薄濁り薄ブラウン。
乳糖入れたら甘くなるはずのにドライ。
抜け感は乳糖の旨味。
えぐみあり。
香りは酸を感じるのに味わいは酸味なし。
一瞬平坦な味わいの後に薬草系。