太平洋戦争時に約2年半ほど日本が占領していたあの大宮島ことグアムで作られているビール。

wikiによるとアメリカの準州という聞きなれない所属ですが、海外領土という状態らしいです。
戦争は大嫌いですが日本が占領していた頃の地名の呼び名、「タロフォフォ=太郎」「ウマタック=馬田」など脱力系の分かりやすい名付けが面白い。

ビアデータ

ビール名:LAGER
生産地:アメリカ グアム島
生産者:GUAM1
アルコール:5%
IBU(苦さ 平均15~20):
モルト:
ホップ:
タイプ:ラガー
価格:400円
インポーター:株式会社友和貿易

ブルワリー

この土地の村のタノは強い男でした。
彼は一歩で山に登り、小指で100個のココナッツの殻を砕くことができました。
海の村出身のタシは美しくて優しい女性でした。
魚とイルカは彼女の顔を垣間見るためだけに海から飛び出しました。
タノとタシはお似合いの恋人でした。

ある日、グアムの食べ物をすべて破壊し、魚を怖がらせた強力な台風がありました。
2つの村は飢えに苦しみ、お互いに争い始めました。

この出来事の後、タノとタシは戦う村から離れて、秘密裏に会うことを余儀なくされました。
彼らはイナラハンの洞窟で出会い、洞窟の壁に自分たちのイメージを描き、永遠の愛を誓いました。
ハガニア湾に出かけヤシの木の下で遊んだり、青い海で泳いだりしました。

ある晩、タノがタシを訪ねる準備をしていると、崖の上に美味しい果物や野菜が生えているのを見つけました。
タシと会うとタノはハガニア湾から綺麗な水の容器を持って崖の上に連れて行きました。
彼らは崖の上にある陸の食物と海の水を混ぜることに決めました。

そして、これら混ざり合うと、太陽はハガニア湾の地平線の下に落ち、金色の閃光で空を照らしました。
容器に入っている混合物を見下ろしたとき、カップルの愛は燃え上がり、混合物は輝く液体になったことに気づきました。

タノとタシは、この「金の雫」を友人や家族と共有したいと考えていました。
陸の民と海の民は最初は仕方なく集まりましたが、黄金の雫を一口飲むと、争いあう前の様に笑顔で笑い合いました。
人々は、逆境を克服するために、陸と海という一つの力として一緒に協力しなければならないことに気づきました。
グアムの人々が再び一つになるとすぐに、団結の力が魚を海から持ち帰り、土地は再び果物や野菜でいっぱいになりました。
グアムの人々は、黄金の奇跡の液体を祝うために、祭りのために集まりました。

陸と海が一体となったこの飲み物をグアム1と呼ぶことにし、その日から村は島王として知られるようになった1人の支配者タノの下で統治されました。
タシはグアム1を周辺の島々や国と共有するために、海からウミガメを呼び、その黄金の液体を背負って世界中の人々に幸せを届けました。

メインデザインはグアムの旗を大まかにベースにしており、時代を超えた特徴もあります。
グアムのシンボルであるヤシの木、ビーチと夕日、波、そして海中の様子。
「SEN PAIRE」というフレーズは、人気のあるすべてのビール広告フレーズのチャモロ語であり、「チャンピオン」の意味です。
缶には、グアムを故郷と呼ぶすべての人に愛されている洞窟の姿も描かれています。
実際の洞窟壁画は、イナラハンのガダオ洞窟にあります。

缶には島王の伝説すべての要素をその物語に組み込んでいます。
物語にあるイラストの物語を早く覚えれば、友達や家族に感動を与えることができます。
チャモロ風の読み聞かせの腕前が試されます!

このビールは

小さなバッチで手作りされたグアム1ラガーは、パイナップル、ココナツ、バナナの口当たりとフルーティーな香りで黄金の液体を注ぎます。
滑らかでドライでありながらフルーティーなミディアム・ボディと、爽やかで至芸のある柑橘系とスイカのアクセントのあるフィニッシュ。
夏らしいフルーティーなペール・ラガー。

テイスティング

黄金色。
甘いモルトの香り。
味わいも甘め。
ホップ感は少ない。
余韻は甘い香りが長く残る。

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