日本のクラフトビール製造第一号のオホーツクビール。
意外に見かけることが無く、近所のスーパーで3割安になっているのを見かけて初購入。
水のように飲める。
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ビアデータ
ビール名:OKHOTSK PILSNER
生産地:日本 東京都八王子市
生産者:OKHOTSK BEER
アルコール:5.5%
IBU(苦さ 平均15~20):
モルト:
ホップ:
スタイル:
価格:600円
インポーター:
ブルワリー
1987年8月、オホーツク地域から農業・農村の視察研修に赴く団体が、ドイツのバイエルン州を訪れました。
当地では、村ごとに小さな醸造所でビールが造られており、地元民が地元ビール及びその歴史を誇り、数世紀もの長い間にしっかりとしたビール文化が築かれていました。
そして、そこで飲んだビールの味は格別に美味しく、感動そのものでした。
「北見でもこのようなビールをつくりたい」帰国後、有志達が北見ビール研究会を結成。
研究会は多面的に研究続行した後、北見地域開発研究会へと発展します。
しかし、様々な難題にぶつかりながら紆余曲折を経ることになります。
1993年9月、国内外から規制緩和要求が強まっていた中、ついにビールを筆頭とする94品目の規制緩和が発表され、紆余曲折を繰り返していた企業化に目途がつきます。
そして問題の年間最低製造数量が「2000キロリットル以上から60キロリットル以上に」と正式に発表されたのが94年2月、法案成立が翌3月のことでした。
1994年3月、ついに満を持して、オホーツクビール株式会社を設立します。
さらに同年4月にはビール製造内許可を申請。
1994年6月、酒税法改正後、日本で初めてビール製造内免許を取得し、北見地方の26の企業と個人の出資をもって、工場とビアレストランの建設が決定します。
1994年12月、待望のビール製造本免許を取得。
(酒税法改正後 日本1号)訪独から7年後の事でした。
1995年3月、多くの地元の皆様方の協力の下、醸造所併設のビアレストラン オホーツクビアファクトリーが開業されました。
開業から22年、今も変わらず鮮度と品質にこだわったオールモルトビールをつくり続け、ビール製造量の約9割が地元北見地方で消費されています。
地元の皆様の温かい支えにより、今日まで着実に時を重ねてまいりました。
そしてこれからもオホーツクビールは、原点である「地元民の地元民による地元民のための」ビールづくりを基本に、より多くの方々に親しんでいただけるよう、地域に根ざした地ビール会社として歩んでまいります。
このビールは
チェコのピルゼンで発展し、世界的にも有名なチェコのピルスナーをアレンジしてみました。
日本では一番スタンダードな淡色ビールです。
後味に少し甘みを残し、ホップの苦味を控えめにしたマイルドな味わいです。
口当たりの良さと、ファインアロマホップの芳香が特徴です。
さっぱりとしたお料理(煮物、焼き物、魚料理や和風の味付け)によく合います。
食前の乾杯にもお勧めです。飲み頃温度は4~5度です。
テイスティング
泡が細かい。
ややブラウンがかった黄金色。
薄いモルトの香り。
モルト感は一瞬その後は水のようにスッキリ。
少しアルコールを感じたが、それもすぐ消えた。