ミッケラーが経営するコペンハーゲンのラーメン専門店「Ramen to Biiru Norrebro」に採用されているラーメンビール 柚子。
最近ビール業界で流行のブレタノマイセス酵母を使用している為にちょっと自然派の香りがしますが、それらの香りが抜けた後は柚子な味わい。
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ビールデータ
ビール名:RAMEN BEER YUZU
生産地:デンマーク(醸造所はベルギー)
生産者:MIKKELLER
アルコール:5%
IBU(苦さ 平均15~20):
モルト:
ホップ:
タイプ:ベルジャン・ブロンド
価格:1,000円
インポーター:AQベボリューション
ブリュワリー
2006年数学と物理学の教師だったミッケル・ボルグ・ビヨルスはコペンハーゲンのキッチンでホップ、麦芽、酵母に関して実験し始めました。
今日、彼は、醸造されたビールを40カ国に輸出し、世界で最も革新的で最先端の醸造会社の1つとして国際的に評価されています。
彼らの目標
良いビールのコンセプトに挑戦し、人々を動かすビールを生み出す。
最高の食材を使用してこれを行い、世界中の最も才能のある創造的な心で働きます。
質の高いビールは美味しい料理を食べるときにワインとシャンパンの真の代替品となります。
彼らも失敗する
まずは落ち着く。
彼らは常に新しい方法やアイデアを考えており、常に次のプロジェクトに取り組んでいます。
時には人々が彼らに追いつくのは難しい程です。
失敗して水っぽい味のないビールを作る事も。
苦い、辛い、酸っぱい、フルーティーな様式のビール作りに挑戦しています。
彼らは愛しています
入手可能な最高の原料を使用して既存のビールのジャンルを探索する。
洗練された製品は、コストを考えていません。
これは、ミッケラーの非常に特殊な醸造所につながります。
ベトナムのコピ・ルアック・コーヒー、チポトレ(燻製にした唐辛子を原材料とする香辛料。メキシコ料理やテクス・メクス料理で使用される。)、ライチなどがあります。
世界中の他の醸造所と協力して、私たちを鼓舞し、新しいやり方を教えてくれています。
彼らが嫌いな事は
色々と気が付かない人と仕事をする事。
ビールの世界にはすごく情熱的で正直な人がたくさんいますが、そうでない人と過ごす時間はありません。
このビールは
ミッケラーのCEO兼創設者であるミッケル・ボルグ・ビヨルスは、常に日本に対する深い愛情と魅力を持っています。
これが、彼がコペンハーゲンで伝統的な日本のラーメン店を開くために「ベントー(弁当)・コペンハーゲン社」と協力したときに運命のように思われた理由かもしれません。
日本のラーメンは伝統的な料理であり、慎重に栄養を考えられており、それぞれのシェフが独自のレシピで丁寧に味わいを考えています。
ミッケルは開店準備期間の前から日本から大谷拓郎を連れてきて、ラーメンの豊かな歴史に忠実であろうと続けました。
そうすることで、拓郎は周囲に順応し、日本と同じようにスープを準備することができました。
拓郎は、塩、醤油、味噌の3つの主要なラーメンの味を広めています。
これらのスタイルは、最も軽い塩から最も濃厚な味噌まで、さまざまなフレーバーを表しており、すべて自家製の麺と厳選されトッピングされています。
これは、コペンハーゲンのダイニング・シーンの空白を埋めるため、ラーメンtoビールの大成功に貢献しました。
結局のところ、これはミッケラーがコペンハーゲンでオープンする多くのラーメンtoビール・スポットの最初の1つにすぎませんでしたが、最初に訪れたときに特別な感覚を感じるはずです。
ただし、開店より早めに到着することをお勧めします。
店はかなり小さく、世界クラスのラーメンの需要は高いです!
テイスティング
濁りアンバー。
自然派な柚子の香り。
自然派が結構優勢な香りなのでやや苦手。
ドライな味わい。
苦味が結構強い。
飲むほどに自然派が慣れてくるビール。
定食屋ですけど使ってみたいです。
面白いビールなのですが、お値段が1,000円位するのが中々…