ビール ノムクラフト/ビアサーティ (樽)

和歌山発のブルワリーで、知名度がどんどん高くなっています。
アメリカ人2人と日本人1人で始めた醸造所で、次々と面白いビールを作り上げているようです。
ビアサーティは1999年に発表されたBrooks&Dunnの曲名からでしょうか。
スラングで「さあビールの時間だぜ!」みたいな意味らしいです。
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ビアデータ
ビール名:Beer Thirty
生産地:日本 和歌山県有田郡有田川町長田546-1
生産者:NOMCRAFT BREWING
アルコール:4%
IBU(苦さ 平均15~20):20
モルト:PIls malt, Wheat, Oats
ホップ:Simcoe, Idaho7, Luminosa
タイプ:Juicy Wheat Pale
価格:1,000円(330mL)
ブリュワリー
彼らは、令和元年から和歌山県有田川町にて始動したクラフトビール醸造所です。
世界中に楽しいNOM文化を届けたい!「NOMCRAFT」は、彼らがよく用い外国人も覚えやすい日本語としてよく用いる「飲む : nom」と「職人 : craft」を掛け合わせネーミングしました。
彼らの造るビールは、大好きなアメリカンスタイルのIPAやホッピーなものをベースに、ポートランドやシカゴ、オーストラリアなどで彼らが積んだ経験を活かしたものです。
また、地元の農家やメイカーとはもちろん、日本、アメリカそして世界中とのブリュワーとも積極的にコラボレーションします。
彼らは、様々なインスピレーションを柔軟に取り入れて個性あるCRAFT ものづくりに挑戦していきます!
このビールは
どうもギャレスです。
今回はいつもお世話になっているコモレビアさんの4周年ビールを作らせていただきました!
天王寺の名店で親しみやすい雰囲気な立ち飲み屋さん。個人的に大好きな店の一つです。
大きな特徴といえば素敵なスタッフコンビKahoちゃんとMegukoちゃんです。
ビールなのですが、飲みやすいフルーティなビールが希望でして、重くなくてお替りしたい!というのがコンセプトでして、よりさわやかなフィニッシュを求めて小麦も使いました。
ホップに関してはIdahoとSimcoeが軸にしてほしいといわれました。なぜかと聞いたら響きがKahoとMegukoに似てるからだそうです。。。。いいでしょう。
トロピカルなフレーバーを強調するためにLuminosaを加え、このビールはライトだが、ボディを出すために多量の小麦を使用しました。その結果、トロピカルグレープフルーツが先に、そしてオートミールやクラッカーのような味わいが組み合わさりました。一言でいえば迎春、うん、迎春の味でございます。
コモレビアのみな様今後とも宜しくお願いします。
そしてこれを読んでいる方々へ、これから Kaho,Meguko,Idaho,Simcoe早口で10回繰り返してみてください。
うまく言えたらご褒美としていっぱい多めに飲んでください。
ほんでまた~
テイスティング
濁りレモン色。
柑橘の香り。
穀物系の味わい。
苦味は程々。