2022年より醸造販売を開始したブルワリー。
ブルワリーでは食事もできたりと、今後色々拡大していく模様。今後に期待がかかる。
|
ビアデータ
ビール名:HOTARU
生産地:日本 山梨県北杜市明野町浅尾新田12
生産者:MANGOSTEEN BREWING LAB
アルコール:4.5%
IBU(苦さ 平均15~20):11
モルト:
ホップ:
タイプ:Farmhouse Ale With Sumomo And Kaffir Leaf
価格:680円
ブルワリー
世田谷の万珍酒店 / MANGOSTEEN の運営や、自社輸入、ケータリング事業を行う株式会社MANGOSTEENが新たに立ち上げるブルワリー。
醸造用タンクは全部で10基。
1000リットルが4基、2000リットルが2基。
ヘッドブルワーの栗原みのる氏は、東京都狛江市の和泉ブルワリーで醸造に携わる。
コンセプト
新鮮な空気と山々に囲まれ,ブルワリーの側には綺麗な小川が流れます。
これが正に私たちが探していた万(よろず)珍(めずらしい)クラフトビールを作る環境でした。
絶好のロケーションの中、この絶妙な廃墟感がとてもカッコよく私たちの創造力を刺激しました!
南アルプス、八ヶ岳の麓の、のどかな時間が流れるこの場所で使われる仕込み水もとにかくとても美味しく、醸造への期待が高まります。
ビールは人と人を繋げる液体です。
ビールを通して会話が弾み、同じ物を飲み(酔っ払って?笑)体験を共有する。
このような素晴らしい環境で作る「できたての美味しいビール」でそんな素晴らしいひと時を共有する、常に笑顔と驚きで溢れる液体作りを目指します。
ビール造りで使った素材や果物、時には苦労話も交えてこのビールがこのブルワリーがどうやって作られたのかというストーリーを皆さんと共有して沢山の友達を作りたい!
沢山の友達を増やしたいのです!!
「これ美味しいよ!」と気軽に勧められるけど万(よろず)珍(めずらしい)クラフトビールが日常にあったら!
そんな万珍ビールを醸造すべく、現在始動中。
このビールは
静岡県磐田市にあるTYU GOOD BEER NICE HIARさんの7周年を記念したコラボビールを作りました
バイマックルー(コブミカンの葉)と今が旬の山梨県産の「大石」というスモモを大量に使ったファームハウスエール(セゾン)です
スモモの甘い香りがふんわりと広がりバイマックルーの南国トロピカル感、アフターに感じられるスモモの甘味とセゾン酵母由来の風味がとても楽しい仕上がりになりました
TYUの後藤さんは以前から(万珍醸造が始まる前から)僕たちの事を気に入ってくれていて醸造が始まってからは全てのリリースをタップで繋ぎ続けてくれています。
諸事情で外販分が確保できなかった超限定樽も速攻に返事が来て繋げてもらっています。
ほんとは僕が飲みたいやつなんですが(笑)感謝でしかありません
じゃ飲みに行けばいいのですが忙しくてそうもいかず。
しかし喜んでもらえる場所に繋げてもらえることがとにかく嬉しいです。
仕込みの日に後藤さんとイクノちゃんが生のバイマックルー(こぶみかんと呼ばれる柑橘の葉)を持ってきてくれてブルワリーの中が強烈なバイマックル臭になりました。
生のバイマックルを嗅いだ時にトムヤムクンしか思い浮かばなかったのですが発酵させてみるととても綺麗な柑橘感が出てきました
スモモは「大石」という品種を地元の農家の渡辺さんから頂きました
いわゆる農協で出荷されている物(スーパーに並ぶ物)はまだ固いうちに収穫してから追熟するのですが渡辺さんは木に付いたまま熟します。
もぎたての美味しいところをそのままビールに漬け込みました
7周年おめでとうございますー!
テイスティング
濁り赤みがかった黄金色。
香りは酸のある赤い果実、ハーブの香り。
果実の皮の苦味とホップの苦味が合体。
フルーティーさはあるが、皮っぽい苦味と言うか渋みがある。