2022年に販売が許可されたオレゴン州のルミノーサというホップを使用したビール。
後半苦味がしっかり。
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ビアデータ
ビール名:IOU IPA
生産地:日本 山梨県
生産者:OUTSIDER
アルコール:6%
IBU(苦さ 平均15~20):50
モルト:
ホップ:ルミノーサ、シトラ
タイプ:アメリカンIPA
価格:630円
ブリュワリー
アウトサイダーブルーイング合同会社では「アウトサイダー」目線で見る山梨・甲府の魅力を最大限に活かしたレストラン、バーによって甲府のまちが昔のように人が集まる活気ある町になるように思い描き、日々新しい挑戦を続けています。
世界の美味をコンセプトにしたオーストラリアンバーのThe Vault(2024年閉店)ではビール好きなオーナーが、世界中から厳選したビールビールを取りあつかい、アウトサイダーブルーイングのビールが飲める直営店Hops & Herbsでは、山梨名物のほうとうをパスタにして提供するなど、「アウトサイダー」ならではの遊び心のあるアイデアがいつもそこにあります。
2012年、Outsider Brewingは日本のクラフトビール界で有名なブルワ―である丹羽智さんをブルワーに迎え、オープンしました。
ベースの技術力の高さに加え、野生酵母を使ったビールやアルコール15%のハイアルコールビールなどを得意とし、日本クラフトビールの祭典「ビアワングランプリ」で3連覇を果たすなど、全国各地にファンが居るほどOutsider Brewingのビールは多くの人から愛されています。
現在は小林桃子を工場長として、丹羽さんによって引き継がれた醸造の基礎から、独自のクセやこだわりなど感覚的な部分までを吸収し、受け継いだ技術をさらに磨き上げ、新たなかたちで「アウトサイダー」のビールを作り続けています。
全国的にもめずらしい女性ブルワーである小林をはじめとするフレッシュで柔軟な発想力でレシピに独自の改良を加えながら、さらに良いビールを目指し作り続けています。
2020年1月にはブルワー視点で審査が行われる「JAPAN BREWERS CUP」濃色系部門で3位に選ばれるなど、Outsider Brewingのビールは通にも好まれるユニークさと幅広い人から好かれる飲みやすさを両立させた繊細な味で多くのファンから支持されています。
このビールは
定番HOPのシトラとジューシーな香りのする新品種HOPのルミノーサを使い、ベーシックなアメリカンIPAを造りました。
何杯でもおかわりしたくなるようなドリンカブルな仕上がりとなっております。
テイスティング
薄薄薄濁りブラウンがかった黄金色。
ホッピーで酸を想起させる香り。
モルティーさとホップの苦みが拮抗し、後半かなり強いホップの苦み。