最近よく出会うブルワリー。
思ったよりも酸が強くなく飲みやすい。
奈良醸造HPより
「うわっ…私の酸味、少なすぎ…?」っぽい所作。
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ビアデータ
ビール名:ROSEBUD
生産地:日本 奈良県
生産者:奈良醸造
アルコール:5%
IBU(苦さ 平均15~20):10
モルト:Maris Otter, Vienna Malt, Munich Malt Type1, Caraaroma
ホップ:Magnum
タイプ:サワーエール
価格:790円
ブリュワリー
ビールは楽しい時間を演出するだけでなく、それ自体、面白い飲み物ではないか。
現在、世界には100種類を超えるビールがあると言われています。
夏の暑い盛りに喉の渇きを癒やすビールから、冬の夜、身体の内側より暖を取るように少しずつ飲むアルコール度数の高いビールまで。
また、極端に苦いビールや、果物をふんだんに使ったビール、酸味の強いビール、果ては野生酵母で醸したビールなど。
かつて、それぞれの街に酒蔵があったように、地域ごとに個性的なビールが造られるようになったら面白いんじゃないか。
彼らがビール造りを志すきっかけとなった思いはそこにあります。
もちろん、品質に対する妥協はしません。
これまでビールが苦手だった方も、まだ見ぬビールの中に、好みの1杯が見つかるかもしれません。
彼らのビールがそんな1杯となれば、これにまさる喜びはありません。
このビールは
ラズベリーとビネガーを使用した、甘酸っぱいサワーエール。
2023年は樽のみの販売でしたが、今回は缶でも登場です!
液色は赤みがかったブラウンエール。
鼻を近づけるとラズベリーの芳香が漂い、口に含めば複雑な酸味が炭酸と相まった爽やかな飲み口を感じられます。
さらに今回は新たにオークチップを使用したことで、後口にほのかな甘い香りが残る、より複雑な味わいに仕上がりました。
※税法上は発泡酒に分類されます
テイスティング
ブラウン。
酸を想起させる香り。
モルティー感あり。
酸味程々。