名古屋の有名なブルワリーです。

ドイツ伝統のスタイルを復刻させたもの。

 

ビアデータ

ビール名:ミツボシビール ウインナースタイルラガー
生産地:日本 愛知県犬山市羽黒新田字高見1-4
生産者:盛田金しゃちビール
アルコール:6%
IBU(苦さ 平均15~20):30
モルト:
ホップ:
タイプ:ラガー
価格:460円

ブルワリー

私たち盛田金しゃちビールは、大手ビールにはない品質、特徴のあるビール造りを目指し、平成8年(1996年)の当時の政府の規制緩和の折に創業したクラフトビールメーカーです。
しかし、その歴史は日本にビールが広まり始めた明治十年代後半にまで遡ることが出来ます。

先代が明治十七年に中部圏初の試醸造に成功
文明開花間もない明治十七年から十八年頃、盛田家十一代久左衛門、命棋翁が時代に先駆けて中部圏で初めてビールの試醸に成功し、「三ツ星ビール」と冠しました。これらの事実により、一過性で出来上がった「地ビール」というものではなく、お客様に喜ばれる高品質なビールを醸造するという、いわば100年の夢を受け継いだ事業です。
日本のビール文化を創造するという想いを胸に私たち盛田金しゃちビールは、ビールスタイルを守りながら、日本の風土/食文化や日本の人の味覚に合った味わいを提供し、日本のビール文化を創造するという想いを「金しゃちビールに織り込んでいます。
この想いと厳選された原料、木曽川水系の地下水を使用し、厳しい品質管理のもとに醸造されたビールは、喉の渇きをいやすだけでなく、香り、味、色をじっくりと味わう骨のあるものに仕上がっています。

このビールは

「ミツボシビール」とは、文明開花間もない明治十七から十八年頃、盛田家十代久左衛門、命棋翁が
時代に先駆けて中部圏で初めてビールの試醸に成功した時の名称です。
しかし、同時期に手掛けていたワイン用ブドウ畑が害虫により、壊滅の憂き目にあった余波で、ビールの醸造と販売という夢が潰えてしまったのです。
下って一九九六年、この祖先が成し得なかった夢を引き継ぎ、地元で愛されるものでありたいと「地ビール」事業としてスタートしたのが当醸造所です。
そして今、「地ビール」は「クラフトビール」として日本の文化に定着しつつあります。私たちのルーツを冠した「ミツボシビール」を新しいビールのスタンダードとして創造し、より多くの人たちに発信、共有していきたいと考えています。

味わい
旨味に富んだ麦芽、欧州産ホップを贅沢に使用しはっきりとしたボディー感にモルトの香味が広がる。
マイルドで奥深いコクのあるリッチな味わいです。

発祥地ウィーンでも造られなくなってしまった希少なスタイルを復刻
オーストリア、ウィーン発祥のアンバーラガー。
旨味成分に富んだ麦芽を贅沢に使用し、ホップには欧州産のアロマ ホップを使用。
はっきりとしたボディー感にモルトの香味が広がるリッチな味わいです。
マイルドなモルト香と適度なホップの苦味は日本人の嗜好にも良く合います。
当時としては最先端のクオリティでしたが歴史的な背景から発祥地ウィーンでしか
飲まれなかった、とても希少なスタイルを再現しました。
相性のいい料理:手羽先、すき焼き、魚の照り焼き、麻婆豆腐

テイスティング

ちょっと甘い感じの教科書通りのウインナースタイル。
濃厚なトーストの香り。
苦味は意外に程々ですっきりとした味わい。
伝統的ビール好きにはたまらない。

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