ベルギーのハードロック・バンド「チャンネル ゼロ」のヴォーカルが作ったブルワリー。

尖ったIPAかと思いましたが、思ったよりも直球。

 

ビールデータ

ビール名:The Hopper IPA
生産地:ベルギー
生産者:TURBEAU
アルコール:6%
IBU(苦さ 平均15~20):
モルト:
ホップ:
タイプ:IPA
価格:399円
インポーター:ユーラシアトレーディング

ブリュワリー

ゾッテゲムで生まれ、ステーンハイゼとゾッテゲム地域で育ち「バクテリア」というバンドで活躍した。
幼少期は若くして亡くなった母親、アルコール依存症の父親による虐待によって辛い日々を送った。
1990年3月1日グザヴィエ・カリオン(ギター)とともにバンドを脱退し、友人であるバンド「69」からパトリス・フブルー(ギター)、ティノ・デ・マルティノ(ベース)とフィル・バユー(ドラム)のミュージシャンと新バンド結成をする。

1992年、このメンバーでセルフタイトルのデビューアルバムを発表、1年後にセカンドアルバム「Stigmatized for Life」(ミックスはパンテラのヴィニー・ポール)が続く。
1994年のアルバム「Unsafe」でブレイクし、S.O.Dのビリー・ミラノFront 242のリチャード23らが参加している。
続いて1996年にアルバム「Black Fuel」を発表。
国際的に好評を博したが、セールスは伸び悩んだ。
グループは直後に解散を決めたが、ルーヴェンで開催されたMarktrock 1997で録音されたライブアルバムをもう一枚リリースした。

いくつかのサイドプロジェクト(Holy GangFaast OrangePizza Crushers)で活動した後、2001年にSkitsoyという新しいバンドを結成した。
2002年にシングル「Brainf***ing」をリリース、2005年4月にアルバム「Come 2 Belgium」をリリースし、2007年に活動を停止している。

2010年チャンネル・ゼロはAncienne Belgique (AB)で6回の再結成コンサートのシリーズを発表した。
49分足らずで、最初の3つのコンサートは完売した。
2011年ニューアルバム「Feed ‘Em with a Brick」がリリースされた。

2021年、VTMの番組「The Best of」でUrbanusのMadammen met een bontjasのバージョンを披露。
後にこの曲は同名の番組アルバムに収録された。
さらに、デ・スメート・ヴァンダムはディスクジョッキーとして活動、最初はDJメタルマン、その後DJトゥルボーとしてペンネームで活躍。
またトゥツボー・ロック・ブリューカンパニーと自身のビール「Turbau Noir」を発売。

このビールは

インディア・ペールエール(IPA)は、ペールエールという広いカテゴリーの中のホッピーなビアスタイルである。
ホッパーは、日常的なIPAとは異なります。
透明感のある黄金色で、泡持ちが良い。
心地よいホップの香りにオレンジのフルーティーなエステルのタッチ、そしてフレッシュな後味があります。
とてもスムースで飲みやすい。
全体的にアメリカのDNAを持つベルギー産IPA。
真の愛好家、専門家のための “The Hopper”。

テイスティング

薄薄濁り黄金色。
少し青いホップの香り。
苦味は程々。
チョコっぽい香りと味わいが結構します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

error: Content is protected !!