飲んだワイン 錦城葡萄酒/藍白 あいじろ2023 7点
 
									久しぶりに飲んだ作り手。
甲州の甘口という変化球。

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ワインデータ
ワイン名:藍白 あいじろ
生産地:Japan > Yamanashi
生産者:錦城葡萄酒
品種:Koshu (甲州)
スタイル:White Wine

ワイナリー
ぶどう作りの一等地で作られた、小さなワイナリーによる手作りのワインです。
1本1本にワインが大好きな勝沼のぶどう農家のこだわりとワイナリーの熱い思いが込められています。
鬢櫛川と田草川に挟まれた水はけのよい小石のころがる畑で栽培したぶどうです。
古くからの日本固有の甲州とマスカットベーリーAを中心に作っています。
ワインが好きな人達に「美味しいね!」と言って愛していただけるワイン造りに邁進し、お客様、地域の人、働く人に感謝還元し、夢と希望を持ったワイナリーを目指します。
このワインは
もともとは栽培農家の自家消費用として誕生した「勝沼人の勝沼人による勝沼人のためのワイン」は、プロの舌を納得させるような味わいながらも、初めての方にもやさしい口あたりで飲みやすいと評判 です。
「BROCADE勝沼甲州」は、あの人気料理漫画「美味しんぼ」にも取り上げられ、和食に合うワインとして紹介されました。
醸造で使われる葡萄はすべて勝沼町産で、地元農家のこだわりの葡萄たちが集まります。
「勝沼の葡萄の持ち味を活かしてた、自分たちが飲みたいワイン」という思いがいつも根底にあるこのワイナリーは、1本1本にワインが大好きな勝沼のぶどう農家のこだわりがしっかりと息づいています。

テイスティング
透明感のある淡いゴールドが輝きを放ち、柔らかく光を反射します。
やや緑がかったニュアンスを含みつつ、非常にクリアな印象を与える色調は、繊細でありながらも存在感を感じさせ、これから始まる味わいの世界へ自然に誘ってくれます。
香り立ちは非常に華やかで、第一印象から白い花々を想起させるフローラルな香気が広がります。
そこに爽やかな青リンゴのニュアンスが重なり、みずみずしい果実の印象が繊細に漂います。
加えて、甲州品種の個性に新たな一面をもたらすかのような、上品で心地よい甘やかな香りが後を引き、飲み手の五感を優しく包み込みます。
口に含むと、甘美でありながら非常に洗練された印象の甘口スタイルが広がります。
甘さは一方向に偏ることなく、フレッシュで生き生きとした酸がしっかりと全体を引き締めており、見事なバランスを生み出しています。
甲州種としてはやや意外性のある甘やかさとコクが感じられ、従来の印象を良い意味で覆す、新たな魅力を発見できる仕上がりです。
飲んだ日:2024-05-26
飲んだ場所:蔵出しワインバー甲府
価格:2,200円
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