飲んだワイン ルイ・ジャド/ブルゴーニュ ソンジュ・ド・バッカス シャルドネ2021 8点

最終更新日

日本限定のワイン。

えらい美味しいなと思ったらいい畑のシャルドネも混ざっているらしい。

 

ワインデータ

ワイン名:Bourgogne Songes de Bacchus Chardonnay
生産地:France > Bourgogne
生産者:Maison Louis Jadot (メゾン・ルイ・ジャド)
品種:Chardonnay (シャルドネ)
スタイル:White Wine

ワイナリー

30年、それが1859年にルイ・ヘンリー・デニス・ジャドが彼らの家を見つけ、家族経営のドメーヌの基礎を築くのにかかった時です。
彼はブルゴーニュのワインの名声に貢献することになるでしょう。
それは北ヨーロッパ市場でのワインの販売に重点を置いたネゴシアン事業を展開することでした。
彼の子孫は家族経営の当主となり彼の足跡をたどった。

メゾン・ルイ・ジャドのワインのラベルは、すぐにわかるバッカスの頭のイメージ、多くの点でその家のサイン、そしてそのボトルの中にあるもののアイデンティティの象徴となったイメージによって特徴付けられています。

1900年ルイ・ジャン=パプテスト・ジャドのお陰で多数の畑、コルトン・プージェ、コルトン・シャルルマーニュ、シュヴァリエ・モンラッシェ レ・ドモワゼルなどの区画を購入しました。

1945年ルディ・コプフ…すぐにメゾン・ルイ・ジャドの未来の一部となる名前。
当時の家族経営の責任者であったルイ・オーガスタ・ジャドがイギリスとアメリカへのワインの輸出を発展させるという決断を下したのは、コブランド社の創設者との会談の後でした。

1954年20世紀半はアンドレ・ガジェがルイ・オーガスタ・ジャドの代理として家族に加わる事を選んだ瞬間です。
数年後、彼は会社の社長の座をルイから引き継ぎました。
その後、彼の息子ピエール=ヘンリー・ガジェが会社に加わります。

1985年ルイ・ジャド、そのルーツに忠実な未来志向の家の持続可能性を確保する時が来ました。
それゆえ、1985年にジャド夫人は、アメリカのハウス・ワインの輸入者であるルディ・コプフの家族に会社を売却することを決心しました。

1992年以来ピエール=ヘンリー・ガジェは、ハウスの日常生活に貢献する80人のチームで囲まれたメゾン・ルイ・ジャドを運営してきました。
2014年に彼の息子チボーは副社長としてメゾンに入社しました。
彼らは一緒に高品質のワインを探しているすべての人にアクセス可能なブルゴーニュの概念を続けています。

このワインは

「バッカスの夢」という名の日本限定商品

テイスティング

やや深みのある黄金色は、ワインの熟成を感じさせつつも、透明感と輝きをしっかりと湛えており、まるで陽だまりに照らされた琥珀のような優雅な印象を与えます。
香りは穏やかでありながら多層的に広がっていきます。
まず、白い花々を思わせる優しく柔らかなアロマが立ち上がり、そこに熟した黄桃やアプリコット、ネクタリンといったストーンフルーツの濃厚な香りが加わります。
さらに、熟成によって引き出された柑橘系のピールや、ふんわりと香るバニラ、ほのかな樽由来のニュアンスが香りに奥行きと品格をもたらしています。
香りは時間とともにゆっくりと開き、グラスの中で次々と異なる表情を見せてくれます。
口に含むと、まず広がるのは凝縮感のある果実味。
熟した白桃や柑橘果実の果肉を思わせるふくよかな味わいが豊かに広がり、そのなかに心地よい酸が溶け込んでいます。
この酸はシャープすぎることなく、むしろ全体を柔らかく包み込むような滑らかさがあり、果実味との調和を生み出しています。
さらに、バニラやアーモンドクリームのようなまろやかな風味が奥行きを加え、ほのかに感じる樽の風味が上品なコクと余韻を添えています。
味わいの後半には、旨味とも呼べるミネラル感がゆっくりと広がり、長く続くフィニッシュがこのワインの完成度の高さを物語っています。

飲んだ日:2025-02-12
飲んだ場所:ピザバーナポリ
価格:5,060円
インポーター:日本リカー

wineninja

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