ビール キリンビール株式会社/一番搾り ホワイトビール (2025年4月15日~)

キリン傘下のスプリングバレーでは白ビールを発売していましたが、一番搾りも魔改造してくるとは。
香も味わいも薄めのビール。
キリンは振り切れた冒険はしないイメージ。
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ビアデータ
ビール名:一番搾り ホワイトビール
生産地:日本
生産者:KIRIN BREWERY COMPANY
アルコール:5%
IBU(苦さ 平均15~20):
モルト:
ホップ:
タイプ:ホワイトビール
価格:238円(350mL)
ブリュワリー
1870年、一人のビール醸造家が開港間もない横浜の地に降り立ちました。
彼の名前は、“ウイリアム・コープランド”。
ノルウェー生まれのアメリカ人である彼は、故郷から遠く離れた横浜の地にビール醸造所「スプリングバレーブルワリー」を設立しました。
2012年、コープランドの時代からおよそ130年後。
「脈々と受け継がれる日本のビール文化を、もっと面白くしたい」と、スプリングバレーブルワリーにもう一度命が吹き込まれます。
キリンビールの社内ベンチャーとして生まれ変わったSPRING VALLEY BREWERYのスタートは、わずか3人のメンバーの、手描きの紙芝居による社長への直談判からでした。
2014年、店のオープンを半年後に控えた秋、ビールをお客様と一緒に完成させたいという想いから、プロトタイプ(試作品)をオンラインショップDRINXだけで数量限定発売。
購入されたお客様から寄せられた数多くの感想や激励の声は、ブリュワーたちが6種の定番品を完成させる助けになりました。
2015年、構想開始から3年。
発祥の地でもある横浜のキリンビール工場内と、東京代官山の東急東横線の線路跡地という新しい場所に、それぞれ「歴史」と「未来」をテーマにしたお店をオープンしました。
飲み比べセットや、こだわりの料理とのペアリング、ブルワリーツアーやビールセミナー、ホップやお寿司をテーマにした風変りなフェスなど、様々な”ビール体験”がここから生み出されています。
2017年、日々新しいビールを造る中で、次第にSPRING VALLEY BREWERYは「日本ならではのビールとはなんだろう」と考えるようになりました。
そこで次に見つけたのが、京都は錦市場からほど近い築約100年の町屋です。
元の良さを活かして改装した店舗の中では、日本らしさや京都の素材、地元とのコラボレーションにこだわった取組みを行っています。
2018年、もっと身近なところでクラフトビールを楽しみたいという声、もっと手軽にクラフトビールを提供したいという飲食店さんの声に応えて、キリンビールが独自に開発したビールサーバー「タップ・マルシェ」。
和食やイタリアン、フレンチなどあらゆるジャンルのこだわりの料理店で。
カフェや映画館、シェアオフィスで。
これまでにないクラフトビールの楽しみ方が全国に広がっています。
このビールは
2023年10月の酒税改正以降、ビールカテゴリーは好調に推移しています。
一方で、お酒を飲用される方のうち、ビールを飲まない・ビールの購入回数が月1回未満の方が全体の約7割※2を占めており、当社調査によると、ビールは「苦く、重たい感じがして味が苦手」「自分向けではない」というイメージを持たれていることが一因と分かりました。
また、コロナ禍以降、お客様が消費財に求める価値は変化し、身近な生活を充実させる物への需要が高まっています※3。
日本中に「ビールのよろこび」をお届けしたいという思いから誕生したのが、今の時代らしい「生活に取り入れたくなる洗練感・上質感」のあるキリンの新ビール、「一番搾り ホワイトビール」です。
※2、3 キリンビール調べ
本商品は、麦のおいしいところだけを搾る「一番搾り製法」※4、「無濾過製法」を採用することで、小麦※5のやわらかで繊細なうまみが感じられ、飲みやすい味わいを実現しています。
ビールになじみのない方もお楽しみいただける商品です。
※4 麦汁ろ過工程において最初に流れ出る一番搾り麦汁を使う製法
※5 小麦麦芽一部使用
テイスティング
薄々濁り黄金色。
香は薄目。
味わいも薄く、苦みは少し。
一番搾りの薄い感じでは確かにある。
モルトの余韻が薄く長くある。