ネットで情報を探すとシャトー・マゴンドーを有するオリヴィエ・グジョン氏が持つワイナリーっぽい。

SCEVはワイン生産協同組合の事だそう。

 

ワインデータ

ワイン名:Ch. du Bergey
生産地:France > Bordeaux > Fronsadais
生産者:SCEV Vignobles Goujon & Fils
品種:Merlot (メルロ)
スタイル:Red Wine

ワイナリー

シャトー・ダレム、オー・カルル、ボーセジュールの間に位置する、1000haという極小のフロンサックのアペラシオンの中心にあり、ドルドーニュ川のほとりにあるこのシャトーは、まさに隠れた宝石である。
粘土と白亜のなだらかな丘が作り出す微気候が、ミネラル豊富な川のほとりに位置し、メルロのブドウに見事な酸を与える。

オリヴィエ・グジョンが、情熱的で情熱的なワインメーカーになる運命にあることは、幼い頃から明らかだった。
彼は、粘土とチョークのブレンドが保水に最適であるという単純な理由から、ブドウの木の間に野草を生やしたままにしている。
草を生やしておくことで、収穫直前に雨が降っても、ブドウが肥大したり薄まったりすることはない。

果皮浸漬式で醸造。
熟成はコンクリートタンクで行い、フロンサックの特徴であるメルロー100%のフレッシュさを保つ。

このワインは

浸漬したマルクキャップで醸造。
フロンサックの特徴であるメルロー100%のフレッシュさを保つため、コンクリートタンクで熟成させる。

テイスティング

グラスに注ぐと、濃いプラム色で、その豊かな色調が熟成されたブドウの品質を物語っています。
香りは複雑で、非常に魅力的なアロマがグラスから立ち上がります。まず、熟したブラックベリーやダークチェリーの豊かな果実の香りが感じられ、そこにエキゾチックなスパイスやタバコ、スミレといった華やかなフローラルな香りが重なり合います。
さらに、ほのかな甘草の香りが加わり、奥行きのある香りのハーモニーを作り出しています。
また、微かにアーシーなニュアンスやミネラル感が香りに深みを与え、香りを嗅ぐたびに新しい表情を見せてくれます。
口に含むと、その豊かな味わいが一気に広がります。
完熟したダークフルーツ、特にブルーベリーやプラムのフルーティーさが前面に出ており、甘さと果実の凝縮感が口の中で豊かに感じられます。
フルボディのワインでありながら、滑らかでシルキーなタンニンがしっかりとした骨格を支えており、全体的に非常にバランスの取れた味わいです。
ほんのりとしたキャラメルやトーストしたオークのニュアンスが奥行きを与え、余韻にはコーヒーやリコリスのような深みも感じられます。
非常に洗練されたフィニッシュで、しなやかさと力強さが見事に調和しており、飲み終わった後もその余韻をしばらく楽しむことができます。

飲んだ日:2024-10-06
飲んだ場所:switch
価格:2,750円
インポーター:ワイントゥスタイル

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