スプリングバレーを除く、17年ぶりのレギュラー商品だとか。

甘いモルトの香りにドライな味わい。

 

ビアデータ

ビール名:晴れ風
生産地:日本
生産者:KIRIN BREWERY COMPANY
アルコール:5%
IBU(苦さ 大手ビール平均15~20):
モルト:
ホップ:IBUKI
タイプ:エール
価格:240円

ブリュワリー

1870年、一人のビール醸造家が開港間もない横浜の地に降り立ちました。
彼の名前は、“ウイリアム・コープランド”。
ノルウェー生まれのアメリカ人である彼は、故郷から遠く離れた横浜の地にビール醸造所「スプリングバレーブルワリー」を設立しました。

2012年、コープランドの時代からおよそ130年後。
「脈々と受け継がれる日本のビール文化を、もっと面白くしたい」と、スプリングバレーブルワリーにもう一度命が吹き込まれます。
キリンビールの社内ベンチャーとして生まれ変わったSPRING VALLEY BREWERYのスタートは、わずか3人のメンバーの、手描きの紙芝居による社長への直談判からでした。

2014年、店のオープンを半年後に控えた秋、ビールをお客様と一緒に完成させたいという想いから、プロトタイプ(試作品)をオンラインショップDRINXだけで数量限定発売。
購入されたお客様から寄せられた数多くの感想や激励の声は、ブリュワーたちが6種の定番品を完成させる助けになりました。

2015年、構想開始から3年。
発祥の地でもある横浜のキリンビール工場内と、東京代官山の東急東横線の線路跡地という新しい場所に、それぞれ「歴史」と「未来」をテーマにしたお店をオープンしました。
飲み比べセットや、こだわりの料理とのペアリング、ブルワリーツアーやビールセミナー、ホップやお寿司をテーマにした風変りなフェスなど、様々な”ビール体験”がここから生み出されています。

2017年、日々新しいビールを造る中で、次第にSPRING VALLEY BREWERYは「日本ならではのビールとはなんだろう」と考えるようになりました。
そこで次に見つけたのが、京都は錦市場からほど近い築約100年の町屋です。
元の良さを活かして改装した店舗の中では、日本らしさや京都の素材、地元とのコラボレーションにこだわった取組みを行っています。

2018年、もっと身近なところでクラフトビールを楽しみたいという声、もっと手軽にクラフトビールを提供したいという飲食店さんの声に応えて、キリンビールが独自に開発したビールサーバー「タップ・マルシェ」。
和食やイタリアン、フレンチなどあらゆるジャンルのこだわりの料理店で。
カフェや映画館、シェアオフィスで。
これまでにないクラフトビールの楽しみ方が全国に広がっています。

このビールは

キリンビール株式会社(社長 堀口英樹)は、17年ぶりにスタンダードビールの新ブランド「キリンビール 晴れ風(以下、晴れ風)」(350ml缶、500ml缶)を4月2日(火)より全国で新発売します。
※1 プレミアム・クラフト・販売先限定品・既存ブランド派生品を除く

2023年10月の酒税改正の影響もあり、ビールカテゴリーは好調に推移しています。
また、コロナ禍を経て、さまざまなライフスタイルや価値観の変化を背景に、お客様の考え方や行動基準は目まぐるしく変化しています。
お客様に向き合い、今この時代にこそ求められているビールをお届けしたいという思いから誕生したのが、「晴れ風」です。

今回発売する「晴れ風」は、大きく2つの特長があります。
1つ目は、現代のお客様の嗜好を捉えた、「ビールとしてのうまみや飲みごたえ」がありながら「飲みやすい」、新しいおいしさです。
2つ目は、今この時代に発売するブランドだからこそ発想した、「晴れ風ACTION」です。
「晴れ風ACTION」とは、昔からビールを楽しむシーンを彩り、お客様の笑顔をつくってくれた、お花見や花火といった「日本の風物詩」を守る活動に、本商品の売上の一部を寄付し、未来へとつないでいく取り組みです。
「晴れ風」を通じて、そこに集う人々の笑顔を未来につなげていきたいという思いから、継続的な活動として、できることから少しずつ取り組んでまいります。
当社は、「晴れ風」を通じてビールカテゴリーに新しい風を吹かせ、さらなる市場の魅力化・活性化を推進していきます。

【商品概要】
<中味について>
「ビールとしてのうまみや飲みごたえ」と「飲みやすさ」を両立させ、“ビールのきれいな味”が感じられるバランスの良い味わいを実現
①麦芽100%
副原料を使用せず、麦のうまみを丁寧に引き出すことで、雑味のないきれいな味わいに仕上げました。
②日本産の希少ホップ「IBUKI」を使用
爽やかな柑橘香が特長の、日本産希少ホップ「IBUKI」を使用。添加タイミングにも工夫を凝らし、ホップの香りが奥ゆかしく、穏やかに香る設計としています。
③酸味の抑制
ビールの飲みづらさにつながる過度な酸味を抑えるため、仕込工程と発酵工程において工夫を凝らし、まろやかな味わい・スムースな口当たりを実現しました。

<パッケージについて>
品質感×現代性を兼ね備えたデザインに
堂々と配された聖獣麒麟と、独自のブルーのカラーリングにより、品質感と現代性を体現したデザインです。
パッケージ裏面の二次元コードから「晴れ風ACTION」の専用サイトに遷移できます。
<「晴れ風」 を通じたアクションについて>
お花見や花火など「日本の風物詩」を応援
ビールを飲むよろこびを広げてくれた「日本の風物詩」を守り、そこに集まる人々の笑顔を未来につなげていきたい。
そんな思いから、「晴れ風」の売上の一部を「日本の風物詩」の保全・継承に関わる取り組みに活用します。
全国の自治体(市区町村)の皆さまやお客様とともに、継続的に支援できることから取り組みます。

テイスティング

黄金色。
やや甘いモルトの香り。
キリンもプレモルっぽくなってしまうのか。
最近のキリンの限定品は甘いモルト主義。
味わいはややドライな味わいでモルト感は少なめ。

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