山梨では結構有名な矢作のワイン。

甘過ぎて好みではありませんでしたが、冷やして飲んだら印象が変わるかもしれません。

 

ワインデータ

ワイン名:甲斐國一宮 赤
生産地:Japan > Yamanashi
生産者:矢作洋酒株式会社
品種:Muscat Bailey A (マスカット・ベーリーA)
スタイル:Red Wine

ワイナリー

私は、常に本当の無添加ワインとは何か?というテーマを持ちワインの醸造を致しております。
なぜ、無添加にするのか?どこに安心・安全があるのか?

もっともっと深く原点に戻って考えると【農業を守り、環境を守ること】へと繋がってまいります。
いつも自然と関わりあうこと、自然と対話をすること、そこに人間の生きる基本があり、本能的に安心を感じ取れるのです。

私の無添加ワインは、原料が違います。ろ過が違います。醸造過程も違います。何より、こだわりが違います。
ワインにするブドウ一粒へのこだわりがあります。
我が家の約2haのブドウ農園では除草剤などは一切使いません。
科学肥料も一切入れません。
ブドウの搾りカスや種をまぜ有機肥料だけの安全な土造りに励んでおります。
だから、夏場は3日もすればあっという間に草だらけです。
春から秋まで本当に草との闘いなのです。

一粒も無駄なくお金に換算する農法が農業に歪をもたらし環境を汚染するように思います。
虫が食べたり、菌で傷んだりして収穫できるブドウはかなり少なくなります。
通常のブドウ園では、300坪で2~3トン収穫しますが、私どもでは1トンほどです。
それでも数は少なくても収穫出来るブドウがあるだけでも、十分ありがたいと思っております。
私は、常にそれが自然から分けてもらった、人間の取り分なんだと思っております。

私は、これから先、何年たってもこだわり続けます。

このワインは

自社農園と契約栽培のマスカット・ベリーA種100%の辛口の赤ワイン。
ライトボディながら飲みごたえをそのまま残したスムーズテイストの新商品です。
幅広いマリアージュで和洋中なんでもお勧めできます。

テイスティング

透明できらめくような赤紫色の輝き。
キャンディーのような甘い香りが漂い、フルーティーで華やかな印象を与えます。
口に含むと、上品な旨みとタンニンが広がりますが、それでも口当たりは軽く、フルーティーな甘さが心地よく感じられます。
常温よりも結構冷やしていただくことで、甘さが引き締まり、より爽やかな飲み心地となるでしょう。

飲んだ日:2024-02-10
飲んだ場所:オアシス
価格:1,910円

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