高名な女性醸造家がセブンシダーズに行ってしまったので大打撃な感じのフジッコ。

提供温度が低すぎてポテンシャルを発揮できなかった感じです。

 

ワインデータ

ワイン名:Fujiclair Rouge
生産地:Japan > Yamanashi
生産者:フジッコワイナリー株式会社
品種:Muscat Bailey A (マスカット・ベーリーA), Merlot (メルロ), Bailey Alicante A (ベリーアリカントA)
スタイル:Red Wine

ワイナリー

甲府盆地の南東に位置する京戸川扇状地。
ぶどう畑が広がるなだらかな斜面の中腹に、ワイナリーがあります。

誕生から56年。
フジッコワイナリーは、国産ワイン誕生の地で、まっすぐに葡萄と向き合い続けています。
フジッコワイナリーはフジッコグループのワイン部門です。
フジクレールは「良いワインとは、その土地の気候・風土・生産者によって、育まれるブドウの個性を素直に表現したものである」という信念を持ち、日本のワインでしか表現できない個性を追求しています。
そしてたどりついたのが和食の繊細さを活かすべく、「調和のとれた上品な味わい」のスタイルです。
「適品種・適所」の理念のもと、自社畑の他に信頼できる葡萄農家と栽培契約を結び、丁寧な葡萄造りを行っています。

「はじめにブドウありき」を合言葉に、「目指すワインに合った葡萄造り」「葡萄の良さを引き出す醸造」を行います。
その成果は、それぞれの風土をいかした産地の個性が際立つ、質の高いブドウの育成と、「フジクレール」ならではの味わい・キャラクターへとつながっています。

高い品質の葡萄が高い品質のワインになる。
この実現のために、契約農家様にも志を共にして頂き、愛情と徹底した管理を行い、収穫時期はワインメーカー自らが全ての畑を回り、最適収穫時期を決定しています。

収穫した葡萄はワイナリーで一粒一粒選び醸造へ向かいます。
フジクレールを通して「日本が世界的にも優れた個性を持ったワイン産地として認められること」、そして「日本ワインがその生産国である日本において、愛され親しまれること」を目指し、日々より良いワイン造りを目指して努力を続けています。

このワインは

山梨県産のマスカット・ベーリーAを主原料として使用し、山梨県東部に位置する甲州市の自社畑と山梨市の契約農家が丁寧に育てたメルロー種をアサンブラージュしたワインです。
フジクレールの提案するテーブルワインとして、幅広く日常の料理に合わせやすいをコンセプトに、優しくバランスの取れた味わいに仕上げています。
チェリーのコンポートの甘い香りやほのかな樽の香りの優しい印象。
優しいタンニン感(渋み)がふわっと全体を包み、調和が取れているので口中スーッと馴染みます。
アフターに心地よい旨みを感じるので、料理を選ばず、和洋料理に寄り添うことができます。

合う料理:マルゲリータピザトマトソースパスタ

テイスティング

赤紫色。
冷えすぎていて香りは閉じている。
やや青い香り。
ベリーの味わい。
酸しっかり。

飲んだ日:2023-09-23
飲んだ場所:ベッテイ
価格:1,441円

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