ニュージーランドで日本人夫婦が作るワイン。
楠田ワイン程高額ではなく、まだ自分で購入できる金額なのが嬉しい。
|
ワインデータ
ワイン名:Riesling
生産地:New Zealand > South Island > Central Otago
生産者:Sato Wines (サトウ・ワインズ)
品種:Riesling (リースリング)
スタイル:White Wine
ワイナリー
佐藤嘉晃さんと妻の恭子さんは、ワインにとても情熱的な方です。
東京とロンドンの国際銀行でキャリアを積んだ後、ワインへの情熱を追求するためにニュージーランドに飛び込みました。
クライストチャーチのリンカーン大学でブドウ栽培とワイン醸造のディプロマを取得した後、セントラル・オタゴに到着しました。
嘉晃さんはフェルトン・ロードでブレア・ウォルターズと共に2年間働き、現在はマウント・エドワードでダンカン・フォーサイスと共に働いています。
2009年、有機栽培のブドウを購入し、250ケースのピノ・ノワールを生産した後、サトウ・ラベルの最初のヴィンテージを生産しました。
その後、有機栽培のブドウの調達を続け、現在では約1700ケースを生産しています。
有機栽培とバイオダイナミックに情熱を注ぐサトウは、ワイナリーでの介入を最小限に抑えてワインを生産しています。
これを実現するために、佐藤は市販の酵母を使用しない自然発酵のみを行い、発酵過程では添加物を使用せず、瓶詰め直前には最小限の硫黄を使用しています。
2016年初頭、彼らはクロムウェルに近いピサ山の東向き、無農薬、傾斜地5ha(有効3.2ha)の自社農園を購入しました。
この敷地にはカベルネ・フラン、シャルドネ、シュナン・ブラン、ガメイ・ノワール、ピノ・ノワールが植えられています。
嘉晃さんの自社畑からのワインは、2021~2022年まではお預けの様だ。
このワインは
アルコール:12.5%
手摘み収穫
ホールバンチでオープントップ発酵槽、3時間の穏やかなプレス。
SO2や酵素は一切使用せず、ステンレスタンクで10ヶ月間低温発酵させます。
自然なマロラクティック発酵でタンク熟成10ヶ月、樽熟成5ヶ月。
テイスティング
濃い黄金色。
レモン、洋ナシの香り。
ペトロール香は開けてから時間が経っているのか感じられない。
少しナッツの香りも。
酸は思ったより多くない。
ドライ。
旨味を感じる。
飲んだ日:2021-12-27
飲んだ場所:ワイン酒場 BORRACHO
価格:4,000円(NZで40NZドル)
インポーター:kpオーチャード