久しぶりに自分からオーダーした自然派のワイン。

思ったよりも臭くなく、これはこれでアリと思える自然派。

 

ワインデータ

ワイン名:wabi-sabi orange moon
生産地:Austria
生産者:TOA.
品種:Grüner Veltliner (グリューナー・ヴェルトリーナー), Riesling (リースリング)
スタイル:White Wine

ワイナリー

私たちのTOAの旅は2002年に始まりました。
それ以来、私たちのチームは、オーストリアの素晴らしいワインを、様々なスタイルの手作りのワインを愛する既存のパートナーや新しいB2Bパートナーに広めることを目標に、世界中の多くの市場を訪れました。
私たちの知識はメンバーにとって大きな財産であり、スタートして以来、日々より良いものを開発するために努力しています。
TOAは、ワインや栽培品に対して様々な強みやアイデアを持つ、自由に選ばれた素晴らしい人々の集まりです。
私たちは自分たちの仕事を愛し、このグループの家族を信じています。

私たちのセレクションの中から、それぞれの方にふさわしいワインを見つけていただけると確信しています。
これが私たちの初日からの目標です。
私たちの素晴らしい製品がどこで手に入るか知りたい方は、遠慮なくご連絡ください。
グッドパートナーはいつでも大歓迎です。

このワインは

完璧に作られたワインは、スムーズに見えてもすぐに飽きてしまうものです。
そこで、「わびさび」をテーマにしたワインをご用意しました。
ある種の荒々しさを持ったワイン、エッジの効いたワインです。

日本の伝統的な美意識である「侘び寂び」は、はかなさや不完全さを受け入れることを中心とした世界観です。
日本の伝統的な美学である「侘び寂び」は、儚さや不完全さを受け入れることを中心とした世界観であり、「不完全、無常、不確実」な美しさと表現されることもあります。
仏教の「三法印三宝院」の教えに由来する概念で、無常、苦、空の3つの要素を含んでいます。

わびさびの美学の特徴は、非対称性、荒々しさ、シンプルさ、経済性、緊縮性、謙虚さ、親しみやすさ、そして自然の物やプロセスの独創的な完全性への感謝などです。
現在の日本では、「侘び寂び」の意味を「自然のシンプルさの中にある知恵」と表現することが多くあります。

ワインにおいても、タンニン、酸味、甘みなどの異なる要素の連続ではなく、ワイン全体を感じた瞬間に「侘び寂び」を感じることができるかもしれません。
侘び寂びは、言葉では表現できない複雑さを表現することができます。
アルダー・ヤロウは、自身のブログ(www.vinography.com)で、わびさびとワインがどのように関連しているのかをうまく説明しています。

「侘び寂びとワインの関係について、アルダーは自身のブログ で次のように説明しています。
荒削りな部分もある。
彼らは公式に従っていません。
メジャーコードで調和しているわけではなく、かすかにマイナーキーを持っている。
侘び寂びを感じさせるワインは、味よりも場所よりも深いものを感じさせます。
わびさびには、現実との深いつながりが含まれています。
それは、ありのままでありながら、豊かで深い親密さを持っています。
そしてこれこそが、私が最も魔法のようなワインに見出すものなのです。

ヴィンテージ:2018年と2019年のブレンド
原産国:オーストリア ヴァインフィアテル(ニーダーエスターライヒ州)
ブドウ:グリューナー・ヴェルトリーナー(2018年ヴィンテージ90%)、リースリング(2019年ヴィンテージ10%)。
土壌:ロームの上に砂利
畑の管理:バイオダイナミック栽培、カバークロップ、プレパラート&ティー
樹齢:最大50年(ヴェルトリーナー)&30年(リースリング)
収穫:手摘みで300kgの箱に詰めて収穫
醸造:ヴェルトリーナーはステンレススティールで果皮ごと発酵させ、アルコール発酵は14日後に終了。発酵は14日後に終了し、その後プレスしてステンレススティールで熟成。リースリングは1日の浸漬。プレスし、スチールタンクで発酵させました。ヴェルトリーナーとリースリングを2020年4月にブレンド。
アルコール度数:12,5%
残留糖分:2,5g/L
酸度:5,4g/L

テイスティング

濁りオレンジ色。
酸を想起する柑橘系の香り。
タンニンも感じる。
馬小屋臭は全然しない自然派。

飲んだ日:2021-12-10
飲んだ場所:switch
価格:2,700円
インポーター:ヌーヴェルセレクション

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